アトピー(atopic)はギリシャ語で「アトポス」(atopos・a.否定、topos.由来)、「特定されていない」「奇妙な」という意味です。 アトピー性皮膚炎の病名を付けたのは米国の皮膚科医ザルツバーガー(1933年)。多様な側面を持つ複雑な皮膚炎と受け止められていたと考えられます。 アトピー性皮膚炎は重症から軽症まで、身近にみられる皮膚疾患で、当店に来店される方も多いです。西洋医学でもバイオ治 …
続きを読む皮膚病(アトピーなど)
- アトピー性皮膚炎など皮膚病の症例集、皮膚病の対処法などをご紹介。
アトピー性皮膚炎と漢方|中医学における対策や西洋医学との違い
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
70代女性 7ヶ月前から手の皮が少しづつむけはじめ、写真のような状況に。 大好きな銭湯にも手袋をしてその上からビニールをかぶせて行く状態でした。 近くの病院でステロイド剤をもらい塗ったがいっこうに改善せず、また先生からは何の病気か わからないから大学病院へ紹介状を書くとのことで大学病院へ。 大学病…
続きを読む産後の皮膚湿疹の改善例
出産後2年が経過した頃より「膝下に出てきた皮膚湿疹」が漢方薬の服用により改善した例をご紹介したいと思います。 33歳主婦。既婚。2年前に第1子を出産。20代の頃よりたびたび皮膚の湿疹が出ていたが、ステロイドの外用薬を使用して治まっていた。産後しばらくして皮膚症状が出てきたが我慢できる程度で、1ヶ月ほど前から症状がひどくなったため皮膚科を受診して処方されたステロイドを使用していたが、効 …
続きを読む乾癬の改善例-2
乾癬は完治することは大変難しい疾患ですが、食習慣や生活スタイルを改善しつつ、スキンケアをたっぷり行って肌を守り、漢方薬を使って内側からカラダを整えることにより、短期間(1~3ヶ月)でも皮膚症状を安定させることができるという1例となりました。もちろん個人差がありますので、誰でも短期間に大きく改善するわけではありません。また、漢方薬を飲んでいたとしても、食事や生活スタイルが乱れたままであったり、肌を守るスキンケアを全然行なっていなかったりすると、大きな改善はみられないことも多々あります。
続きを読むアトピー性皮膚炎の手荒れ改善例
20代女性のアトピー性皮膚炎の既往のある方の手荒れの改善例をご紹介します。お客様とは1年のお付き合いですが、症状が一番つらいとおっしゃられたこの秋・冬を悪化することなく過ごすことができました。まだ生理前に手荒れしやすいご状態ですので、様子を見ながら継続していただいています。
続きを読む痒疹(ようしん)
痒疹(ようしん)とは丘疹(きゅうしん:皮膚面からの半球状の隆起)ないしじんま疹のような丘疹を主体とし、激しい痒みを伴い、多くは慢性に経過します。アトピー性皮膚炎と間違えられやすい皮膚病です(アトピー性皮膚炎の症状に痒疹を併発することもあります)。慢性痒疹の場合、原因となる基礎疾患として、アトピー性皮膚炎などが考えられます。
続きを読むアトピー性皮膚炎の赤み、痒み、熱感の改善例
今までは、夏になると悪化するパターンを繰り返していました。今回はいつもと違い治らず、漢方薬治療に4ヶ月、皮膚科に4ヶ月通ったが改善できなくてご来店されました。
続きを読む掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と漢方
6年前に掌蹠膿疱症を発症。手のひらと足の裏に赤みと膿疱を伴い、痒みがある。病院で半年治療をしているが、あまり改善は見られていない。手の方は2ヶ月前から出てきた。
基本的に、仕事が忙しく夜も遅いし不規則な生活が続いている。朝方まで仕事の場合もあるそうです。酒は飲まないがタバコは吸い、ストレスがある。
漢方薬による紅班の改善例
今回は、漢方薬での皮膚症状の改善例をご紹介いたします。
皮膚の状態や症状には個人差があり、長年にわたってお悩みの方も多いかと思います。私たちはそんな方のために『漢方薬局だからこそ、できること』をご提供しています。
乾癬の改善例
9年来、乾癬に悩んでおりステロイドを使用していた。比較的早々に改善の見られた症例です。」
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