痒疹(ようしん)とは丘疹(きゅうしん:皮膚面からの半球状の隆起)ないしじんま疹のような丘疹を主体とし、激しい痒みを伴い、多くは慢性に経過します。アトピー性皮膚炎と間違えられやすい皮膚病です(アトピー性皮膚炎の症状に痒疹を併発することもあります)。慢性痒疹の場合、原因となる基礎疾患として、アトピー性皮膚炎などが考えられます。
続きを読む皮膚病(アトピーなど)
- アトピー性皮膚炎など皮膚病の症例集、皮膚病の対処法などをご紹介。
痒疹(ようしん)
アトピー性皮膚炎の赤み、痒み、熱感の改善例
今までは、夏になると悪化するパターンを繰り返していました。今回はいつもと違い治らず、漢方薬治療に4ヶ月、皮膚科に4ヶ月通ったが改善できなくてご来店されました。
続きを読む掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と漢方
6年前に掌蹠膿疱症を発症。手のひらと足の裏に赤みと膿疱を伴い、痒みがある。病院で半年治療をしているが、あまり改善は見られていない。手の方は2ヶ月前から出てきた。
基本的に、仕事が忙しく夜も遅いし不規則な生活が続いている。朝方まで仕事の場合もあるそうです。酒は飲まないがタバコは吸い、ストレスがある。
漢方薬による紅班の改善例
今回は、漢方薬での皮膚症状の改善例をご紹介いたします。
皮膚の状態や症状には個人差があり、長年にわたってお悩みの方も多いかと思います。私たちはそんな方のために『漢方薬局だからこそ、できること』をご提供しています。
乾癬の改善例
9年来、乾癬に悩んでおりステロイドを使用していた。比較的早々に改善の見られた症例です。」
続きを読む接触性皮膚炎と漢方 繰り返す接触性皮膚炎の改善例
繰り返しなっていた手指の湿疹と痒み、皮が剥ける、痛みが今回は治らないとの事でご来店。ネイルサロンの学校に行っており、これも接触性皮膚炎と大いに関係がありそうである。
続きを読むアトピー性皮膚炎 ステロイドのリバウンドからの回復
来店され始めてから一度だけ、足がパンパンに腫れ真っ赤になりむくみと痛み、浸出液を伴った状況になりました。その際、仕方無しにステロイドを使用しました。状況は一変して、キレイになりました。と思ったのもつかの間で、再度激しくリバウンドの様な症状が出てきました。ご本人の希望もあり、これからはステロイドを絶対に使用したくないとのことで、漢方薬とスキンケアと食養生だけで管理する事にしました。
続きを読むビダール苔癬と漢方(改善例)
昔、アトピー性皮膚炎の既往歴のある方で、額の赤みと首の後ろの痒みが気に なるとの事でご来店。 全身にステロイドを使用していた期間があるそうです。
続きを読む成人型アトピー性皮膚炎と漢方(改善例)
仕事を始めてから、初めてアトピー性皮膚炎が発症した成人型のタイプ。 その際は、病院にて西洋薬を使用して2~3年で一旦落ち着いたが、それから 10年以上、発症してはその都度病院に行っていた。 そして今年1月、インフルエンザ予防接種が原因と見られる発熱とアレルギー性蕁麻疹を併発。アトピー性皮膚炎の方は一旦落ち着くも、すぐに悪化を繰り 返し当店にご来店された。 ステロイド剤使用歴あるも、それほど頻度は多くなかった。
続きを読むアトピー性皮膚炎の2段階療法
なかなか更新できず申し訳ありません。 今後この「皮膚病症例集」は2週間に1回の更新を目標にがんばっていきますのでご期待ください。 さて今回は当店でアトピー性皮膚炎の方の皮膚状態改善の為に行っている漢方の2段階療法についてです。 これは症状がひどい第1段階急性期(赤みが強くジュクジュクもひどい)は赤み…
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