ゴールデンウィークも近づき、行楽シーズンが到来ですね。
体を動かすにもとても良い季節なので、意外と疲れをためやすいこの時期。
オススメの漢方薬といえばご存知(!?)“麦味参顆粒”です。
体の失われた水分(津液)を補う働きや、
心臓の働き(心気)を助ける働きもあって、
運動をする前後に服用すると良いです。
さらにこの薬、お肌に潤いを与える働きもあるので、
紫外線が気になるこれからの季節にはもってこいの漢方薬ですね。
話は変わりますが、5 月 4 日は「立夏」です。
この日から遡って約 18 日間を土用と呼びます。
土用といえば土用丑の日で有名な(立秋の前の)夏の土用が思い浮かびますが、
立春、立夏、立秋、立冬の前には全て土用という期間があり、
季節の変わり目で天の気が弱まり土のエネルギーが強まるため、
この期間の引っ越し、家の増改築、ガーデニング、登山など土に纏わる活動は禁忌とされています。
漢方の考え方として、自然に沿った生き方をすることが大事だとされています。
暦に合わせた生活スタイルを実践してみることも良いかもしれませんね。
(今井健二)