中野店長の今井です。
暑かった3月、寒かった4月が過ぎ、
梅雨の前の一番良い季節がやってきました。
日照時間も長くなり外に出かける事が多くなる一方で、
注意しなければいけないのは紫外線(UV)ですね。
日焼け止めクリームを見ると、
「PA++」や「SPF20」といった数字が書いてありますが、
紫外線を遮断する基準って良く分かりませんよね。
今回はそんな紫外線のお話です。
紫外線は波長の長さにより「UV-A」と「UV-B」に分けられ、
「UV-A」を遮断する効果を「PA」、
「UV-B」を遮断する効果を「SPF」という指標で表します。
「PA」は「+」の数で表され「+」~「+++」くらいまであるのですが、
「+」が2つもあれば普段使いには十分です。
「SPF」の数字は50くらいまであるのですが、
SPF5ですと「UV-B」を5分の1(80%カット)に、
SPF10ですと「UV-B」を10分の1(90%カット)に、
SPF20ですと「UV-B」を20分の1(95%カット)になります。
SPFの値が大きくなればなるほどお肌には負担がかかりますので、
実はSPF10~20もあれば普段使いには問題ないレベルなのです。
やはり日焼け止めを使うのと使わないのは大間違いなので、
日頃から紫外線ケアを心掛けましょう。