朝外に出たらいつもより暖かい感じがしました。
しかしながら、夜半過ぎから雪が降るかもしれないとの天気予報とのこと。
寒いのは嫌ですが、雪はテンションが上がりますね。店長の今井です。
最近では寒い日が続いていて、日中の最高気温も10度を超えることがなくなっています。
それもそのはず、1月20日は「大寒」です。
二十四節気の24番目の節気である「大寒」は、寒さが最も厳しくなるころで、実際には1月26日から2月4日くらいが1年で一番寒さが厳しくなると言われています。
小寒(1月5日)から節分(2月4日)の間の期間を寒の内と言いますが、その期間に汲んだ水のことを寒の水といいます。
この時期の水には雑菌が少なく、とても体に良い状態であるとされているため、味噌、醤油、お酒、豆腐などの水が命の商品に使われる水はこの時期に汲まれるたものが多いようです。
中医学では、冬は「蔵する」季節であると考え、ゆっくりと体を休めてエネルギーを蓄えることを大切にします。
冬の養生は「早寝遅起き」「保温」「補腎」の3つが肝腎です。
寒い夜は早く寝て、太陽が出てからゆっくりを起きる生活スタイルが良いとされています。
また、保温は体だけでなく心も温めることが大事です。
体内の陽気はストレスで傷ついてしまうため、上手にストレスを発散して気持ちをリラックスされると良いでしょう。
この時期にオススメの食材は、体を温めるネギやショウガ、ニンニクなど、また腎を補う食材を言われている、くるみや黒ゴマ、ニラなどです。
冷えは胃腸の働きを傷つけてしまうので、消化に優しい食べ物も良いです。
野菜をたっぷり入れたお鍋は、消化もよく体も温まるためこの時期には最適ですね。
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「大寒」の養生
2014/01/18