今日は朝から肌寒く小雨が降っていますが、昨日まではとてもいい天気でした。
近所を歩いていたら、鯉のぼりがはためいていて、もうそんな季節なんだと、早すぎるスピードで過ぎていく毎日に唖然としました。

さて、先日は皮膚の勉強会に参加してきました。
暖かくなってくると多くなってくるのが皮膚のトラブルです。
当店の相談にもアトピーの悪化や皮膚の症状を訴え、漢方薬で何とかしてもらいたいと相談に来る方が増えています。
4月になると紫外線の数値もぐっと高くなり皮膚へのダメージが増すとともに、
春の季節には自律神経のバランスが崩れやすいことも皮膚症状の悪化の原因としてあるからですね。
今回の勉強会はスキンケアのお話でした。
スキンケアってめちゃくちゃ大事なんですよ。
なぜなら、皮膚は体の一番外側の器官だからです。
当店でも内側からの漢方薬による治療とともに、外側からのスキンケアは同時に治療することをオススメしています。
一時的に壊れてしまった皮膚組織は、皮膚のターンオーバーを繰り返してきれいな肌へと生まれ変わっていくので、スキンケアによって皮膚に潤いと栄養を与えて、皮膚のターンオーバーを促進して、皮膚を修復していくとともに皮膚のバリアー機能を高めていくんですね。
勉強会では、様々なスキンケア用品を実際に使ってみて、どのような肌のトラブルにどの製品が良いのかを教えて頂きました。
化粧水ひとつを取っても、製品によってこんなにも違うものだと。
やっぱり使ってみないとわかりませんよね。
炎症が強い方にはやはりコットンに浸した湿布をすることが良いようですね。
湿布は冷えすぎてしまうので時間も大切なのだとか。
いろいろと勉強になりました。
早速漢方相談に生かしていきたいと思います。