はじめまして!
7月より中野店の新スタッフになりました勝俣です。
今まで飲んだ事がない「胖大海」をハーブティーとして早速、飲んでみました。

胖大海(ハンダイカイ)とはアオギリ科植物の成熟種子。
漢方の分野では、清熱解毒・潤肺・喉の渇きや痛み・声枯れなどに効能があるといわれている生薬です。
お茶として飲むには一粒をコップの中に入れ熱湯を注ぎ3分程そのままに。
お湯に入れて間もなく種が膨らみ、モヤモヤと“もずく”が生えてきた様な姿になります。

お茶の味は薄いハトムギ茶の様に感じました。
(ほんのり甘く優しい味。少々トロミも感じ喉が潤いました)
この出し殻、プルプルしていて美味しそう+美容にも良さそう♪捨てるのは勿体ない!と調べたところ、インドネシアの方ではデザートとして食べている様子。
そこで、出し殻(種のゼリー状の部分)に寒天、きな粉を加え、黒蜜をかけて和風スイーツ風にしてみました。


蒸し暑い夏でもエアコンの効いた部屋は乾燥していますし、ノドの乾燥が気になる方や声を使う方の潤いに良さそうです。
※胖大海の出し殻は軟便になりやすい副作用も考えられますので、体調が気になる方はご注意下さい