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寒暖差で不調が出やすいのはどうして?

昼間は暖かい日もありますが、まだまだ朝晩の冷え込みが厳しい日が続いていますね。

ウイルスによるカゼなど感染症とは別に、温度差で鼻水やくしゃみ、じんましんなどが出るのを「寒暖差アレルギー」といいます。

寒暖差アレルギーは、原因となるアレルゲンがあるわけではないので、正確にはアレルギーではなく、急激な温度差に血管の拡張・収縮が適応できず、症状が出ると考えられています。

寒暖差アレルギーを中医学的に考えると、「衛気(えき)」の働きの弱りと考えられます。「衛気」は、毛穴の開閉によって体温調節を行っているので、「衛気」が不足すると温度変化に対応する力が低下し、寒暖差アレルギーの症状が出やすくなると考えられます。

寒暖差アレルギーは温度差が7℃以上で発症しやすいと言われますが、「衛気」が弱いと7℃未満でも発症することがあります。

ですから、「衛気」の働きを充実させることが大切です。

また、「衛気」には、体表にバリアを張り巡らせて、異物(ウイルスや花粉など)の侵入を阻止する働きもあります。

「衛気」を補うことは、寒暖差アレルギーの予防・今流行中のウイルス性疾患の感染予防・花粉症の予防と一石三鳥になりそうですね。

2023/01/24

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売