皆さまこんにちは、北です!
湿気の多い季節になりましたねえ。
ムシムシしてると何だか息もしづらいような、重たい感じがします。
中医学では、湿気の邪気「湿邪(しつじゃ)」はネバつく汚い重たい性質を持つ邪気とされています。
イヤですねー!!
そんな湿邪をやっつけろ!!イスクラ健康茶!
イスクラ健康茶は、焙じはと麦茶と焙じはぶ茶のブレンドです。
どちらも生薬としての名前を持っています。
どういう性質があるのか見ていきましょう。
「はと麦茶」
生薬名:ヨクイニン
性味帰経:甘、淡、微寒、脾・胃・肺経
利湿滲湿、健脾、除痺舒筋、清熱排毒の作用があるとされます。
生薬として使うとき、白っぽいヨクイニンとそれを焙じた茶色いヨクイニンがありますが、白いのは清熱の作用が、焙じたのは健脾の作用が主となります。
胃腸が弱ると体に湿気が溜まりやすくなるので、焙じはと麦のお茶は、胃がもたれやすくてむくみやすい方に向いています。
「はぶ茶」
生薬名:ケツメイシ
性味帰経:甘、苦、微寒、肝・大腸経
清肝明目、潤腸通便の作用があるとされます。
目が赤いだとか、少し腫れているようなときに落ち着かせてくれます。
目もおなかもスッキリしたいとき向けですね。
このふたつをブレンドしたイスクラ健康茶。
胃腸にやさしくてサッパリとした、香ばしいお茶です。
湿気の季節の健康のために、普段のお茶として飲んでみませんか?(^▽^)
参考:現代中薬学解説(監修:河野康文 著:松江一彦)
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湿気の季節においしいお茶を
2024/06/06