こんにちは。大森です。
残暑が終わってやっと過ごしやすくなりましたが、毎年秋になると、どうも髪の調子がいまいち…
と思っていたら、それは夏の日焼けのせいと美容院で言われました。
紫外線を浴びるとお肌が老化するように、髪も頭皮も紫外線のダメージを受けるのだそうです。
・紫外線は髪の内部まで入り込んで、髪の主成分のタンパク質を傷つけるので、ツヤが減り、パサついた感じになる。
・頭皮も皮膚の一部なので、日焼けすれば頭皮が老化して、抜け毛・薄毛・白髪の原因にもなる。
そんなダメージヘアで秋冬に突入すると、冬の髪の静電気などの問題に悩むことになってしまいます。
漢方では、髪も生薬の一つで、「血余(けつよ)」という名前です。
血は生命維持に欠かせない臓器に優先的に分配され、余った分が髪に行くのですね。
ですから、中医的ダメージヘアの修復には、十分な血液量と頭皮の血行が大事!
血行不良の瘀血(おけつ)体質や、血の量が不足気味の血虚(けっきょ)体質の方は、家でのトリートメントや美容院のヘッドスパに加えて、「補血活血(ほけつかっけつ)」の漢方薬も取り入れてみませんか?
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髪のパサツキ
2024/09/24