こんにちは、北です。
少し前ですが、今年のイグノーベル賞生理学賞のニュース(押すと記事に飛びます)、皆様はご覧になりましたか?
ざっくりと内容をまとめると、
「肺の機能が低下したブタなどの動物のお尻から
腸に高濃度の酸素を含む特殊な液体を入れた結果、
血液中の酸素の量が大幅に増え、呼吸不全の症状が改善した」
とのこと。
いやー、すごいですね!
ちょっとSFの話のように思えますが、ヒトでの臨床試験中だそうなので、きっと近い将来目の当たりにすることもあるのでしょうね。
それに、このニュースを聞いたとき中医学だ! と思いました!!
中医学での「肺と大腸の関係」は、臓と腑の関係にあります。
臓と腑の関係は、陰と陽、表と裏のように、とても密接な関係があり、お互いに影響を与え合います。
それがまさに…!
大腸が肺を助けるという、こんな、そのままの関係があろうとは。
おもしろいですねぇ~~
やっぱり腸の調子は大事ですね!
実際に漢方相談では、排便の状態はしっかり確認します。
「未病先防は腸から!」と言っても過言ではありません。
便秘・軟便・ガスが多いなど、気になることがあればぜひご相談ください!
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肺と大腸のビックリニュース
2024/10/05