夏真っ盛りですね!
この時期はテレビで怖い話をやるのが定番。
でも以前よりは番組の数は少なくなったような気がします。
実家ではみんな怖いのが好きだったので、苦手な私としては正直助かります…。
あんまり怖いと眠れなかったりするんですよね。
それに、ミョーに背後が気になったりして。
これは「怖い」刺激が交感神経を優位にさせているから、だそうです。
ゾクッとするのも、なんとなく涼しくなったように感じるのも交感神経優位のせい。
交感神経は、いわゆる『戦うときに』働く自律神経です。
中医学でも、感情による身体への影響について言及されています。
「怖い」刺激についてはこちら。
・「恐則気下」 恐れれば則(すなわ)ち気下る
・「驚則気乱」 驚けば則(すなわ)ち気乱る
あんまりにも怖いと失禁してしまう、
あんまりにもびっくりして意味不明な行動をとる、というのは何となく知っているところ。
・「恐驚傷腎」 「恐」と「驚」は腎を傷つける
五臓の腎に関係するのは、骨、髄(脳)、髪、歯、腰…なので、
急に白髪になった
足腰たたなくなった
ほうけてしまってぼんやり
なんてのも、怖い刺激が強すぎたりしたら出てくる可能性があります。
ショックが大きくて急に老(ふ)けた、というのは、腎が傷ついたから、なのです。
怖い刺激って怖いですね…。
わたしは、これからも怖いのはゲゲゲくらいまでにしておきます。
