梅雨の足音が近づいているのを感じます。
さて、いつものようにネット記事を散策していたところ、またしても心を奪われる、というか胸が痛くなる記事をみつけました。
「ジャンクフード、たばこより害 国連警告」
この瞬間、
小学生の頃にスナック菓子が大好きで、毎日のように親の目を盗んでは近くの駄菓子屋にお菓子を買いに行き、1日1袋は食べていたであろうそのお菓子の数々が次々と頭に浮かび、
中学生の頃に近くにハンバーガーショップができたことにより、揚げたてのポテト、口からはみ出してしまうほどの大きなハンバーガーを、毎週のように頬張っていたのを思い出したと同時に、
大学生になり、社会人になってからもジャンクフード好きは変わらず、毎日ようにファストフードと丼もののお店、リズナブルな居酒屋をヘビーローテーションしていたという歴然とした事実があったことに愕然としました。
タバコよりも害とは・・・。
国連の特別報道官によると、
高カロリーで栄養バランスが悪いジャンクフードなど不健康な食品について「地球規模で、たばこより大きな健康上の脅威となっている」と警告、課税などの規制を急ぐよう各国に促した。
とのことです。
イギリスの食品基準庁は、ジャンクフードを「高カロリー、高塩分、または多量の砂糖を含んだ食品」と定義しています。
食べ物から身体が作られているという意味では、毎日の食事が、高カロリーで塩分が高く、多量の砂糖を含んでいて、さらには油も多く使っている食べ物ばかりですと、余分な老廃物が体の中に蓄積していきそうです。
それが長い時間をかけて体に害を及ぼすことにも頷けます。
しかしまさかそれが、タバコより害であるとは・・・
漢方の世界に入りまして、身体のちょっとした不調や、未病を防ぐために漢方薬を飲むようになりました。
しかし食養生と漢方薬の服用は両輪で、いくら漢方薬をたくさん服用しても普段の食事が乱れていると体調はなかなか改善されません。
穀類4~5割、野菜4割、動物性のものが1~2割。
食べ過ぎないことが大切。
最近はこれを守って、野菜中心の食事を心掛けています。