先週まで中国雲南省で行われた皮膚科の臨床研修に参加しておりました、店長の今井です。
日本に帰ってきたら梅雨入りをしていました。
これからジメジメの季節、皮膚症状の悪化や体調がすぐれないことも多くなる嫌な時期ですね。
こういうときは漢方薬もいいのですが、食事を整えるのがオススメです。
ご飯に味噌汁、季節の野菜や果物、お肉やお魚は少し控えめにして、消化の良い食べ物を腹8分でやめておくのが良いと思います。
胃腸を整えて梅雨を乗り切りましょう!
さて、今日のブログは研修の報告でも。
6月1日から6日まで、6日間の日程で中国雲南省の昆明市にある雲南中医薬大学の皮膚科医院にて研修を受けてきました。

参加者は全国の薬局・薬店の先生方14名と、中医学講師や添乗員5名を含んだ総勢19名でした。
昆明までは羽田空港から上海を経由して、乗換の時間入れて片道8時間程かかります。
中医学の本場、中国で臨床現場を肌で感じながら研修できるとあって、とても楽しみにしていましたたので、ワクワクした気持ちを抑えて飛行機に乗り込みました。

しかし、トラブルは突然起こるものでして、まずは中国に着く前にひと波乱が・・・
それは、上海の虹橋空港に着陸する直前に起こりました。
最終の着陸態勢に入ると通常、15分から20分ほどで着陸するわけですが、いつまで経っても着陸はおろか、高度を下げる気配もなく、悪天候のためか機内はガタガタと揺れるばかりでした。
そして、機内アナウンスが中国語で流れ、
機内がザワザワし始めます。
ん?
ま、まさか、ハ、ハイジャッ・・・
そこで、隣に座っているビジネスマンらしき方が、
「虹橋空港に着陸できないらしいですよ~。近くの杭州の空港に行くって行ってますよ。」
内心ホッとしましたが、中国の地理がわからない私は、その空港に行って昆明まで辿り着けるのか、という別の不安が。。。
その後、無事に杭州の空港に着陸しました。
機内アナウンスを待っていると、またもや中国語でアナウンスが流れます。
そして、隣のビジネスマンに訳してもらい、
上海虹橋空港は雷雨の影響で着陸ができなかったと。
このまま機内で待機して、天候回復後に上海虹橋空港に向けて飛び立つと。
そんな内容でした。
上海に戻るならきっと昆明へ飛び立つ便も遅れているだろうということで、
最悪のパターンである、たどり着けないという結果は回避されたので一安心でした。
結局、上海へは3~4時間ほど遅れて到着し、その後昆明行の便に乗り換えて、空港に着いたのが、深夜2時半過ぎ。
ホテルには3時半近くなっていました。
研修は、翌9時から。
明日は起きられるのか不安になりながら、とろとろと眠りに落ちていったのでした。
つづく