明日は秋分の日、涼しくなって行楽シーズン到来!といった感じですが、乾燥からくる咳風邪にはご注意下さいね。
我が家でも乾燥対策のため加湿器も登場しました。
乾燥が増してくると多くなるのが皮膚トラブルのご相談です。
●乾燥が強いタイプには2パターンある
当店では相談を始める時に「かゆみ」「赤みや熱感」「乾燥」「ジュクジュク」に注目をして話を聞いていくのですが、ここで出てくる指標にも乾燥が入っています。乾燥が強いタイプの皮膚トラブルは主に2パターンありまして、
①虚弱体質のため皮膚に潤いがなくなりカサカサしてくるタイプ
②炎症のため熱が皮膚にこもり皮膚の水分がなくなって乾燥するタイプ
虚弱が強いか、熱が強いかのどちらかによって治療法も変わってきます。虚弱が強く出ていれば体を元気にして皮膚に栄養や潤いを与える漢方薬をメインに使い、熱が強ければ清熱して体をデトックスする漢方薬をメインに使います。さらに食事やスキンケアの方法も2タイプによって異なります。
細かい内容ついては追々ブログに書いていこうと思います。

秋の空 / masahiko
さて、前回の記事で当店の皮膚トラブルにおける漢方相談について、一般的なことを書いてみましたが、今回もその続きです。
●皮膚治療の3本柱とは
皮膚トラブルの治療において、必要なこととして3本柱の話をいつもしています。
①食養生
②スキンケア
③漢方薬
皮膚トラブルの症状の度合いにもよりますが、これら3つは同時に行ってこそ大きな効果を発揮することができます。
①の食養生は皮膚トラブルに繋がりにくい食生活や生活養生を行っていくことでコストは余りかかりませんし、もしかしたら生活コストを切り詰めることにも繋がるかもしれません。ですが、実際に続けることはかなり大変です。食養生はあたりまえのような事も多いので内容が難しいというよりも、わかっているんだけどできない、という難しさだったりします。
②のスキンケアはやはり重要で、体の内側からの漢方薬で体質を整えると同時に外側からのアプローチもかなり効果的です。皮膚は一番外側の器官ですから、直接患部にお薬(漢方薬)を塗りこむことができることは大きなメリットになります。なので、スキンケアも大切になるのです。
③の漢方薬は体の内側からのアプローチになります。皮膚は一番外側の器官ですが、他の器官と同様に私たちが食べた食物と吸った空気から作られています。体の機能が衰えたり、老廃物が溜まったりして、体の中に炎症が起こります。それが皮膚トラブルとして現れてきますから、体のバランスを内側から整えるのも必要になってくるのです。