今回は現代社会に多いストレスが原因で起こる胃腸の不調について紹介します。
「緊張すると胃が痛くなる」「仕事の日はストレスで下痢しやすい」「病院で胃腸の薬をもらったけどスッキリしない」などと訴える方がいらっしゃいます。
中医学でいう肝は自律神経のバランスを調節し、胃腸の働きをコントロールしています。
肝はストレスに敏感で、ストレスを過剰に感じると肝の働きが乱れ、その結果、自律神経のバランスが崩れて胃腸の不調が出やすくなります。

このような場合、胃腸のケアだけでなく、乱れた肝の働きを整え、自律神経のバランスを改善することが大切です。
多くの西洋薬の胃腸薬は配合成分が1種類のため、胃腸には効果を発揮しますが、乱れた肝の働きを調節することは難しく、十分な改善が見られない場合があります。
西洋薬の胃腸薬で改善しづらい場合は、漢方薬をお試ししてみませんか?
漢方薬は複数の生薬を組み合わせて作られているため、肝の働きの調節と胃腸のケアを同時に行いながら症状改善を目指していきます。
心身をリラックスさせて胃腸の不調をなくしたいですね。
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