梅雨の合間の晴れの日には30度近いくらい、となると、もうムシムシ。
皆さま、体調管理には気を付けていきましょうね!
梅雨どき、しとしと雨が似合う花といえば、アジサイ。
花の色や形にいろんな種類があって、ホームセンターなどで見てると楽しいですよね。
いろんな種類がある、つまり「変異種が多い」のはアジサイの特徴だそうです。
その中には、なんと生薬として使われる品種もありますよ。
「ジョウザンアジサイ」
「常山(じょうざん)」と呼ばれるアジサイですが、生薬の名前も「常山」。
常山は根の部分を使います。
吐き気をもよおさせて、吐いてスッキリ!にさせる生薬。
「吐法(とほう)」と呼ばれる『吐かせる治療法』は今はほとんどやりませんので、あまり目にすることもない生薬です。
ちなみに、4月にお寺の行事で仏像にそそいだりする「アマチャ」もアジサイの品種の一つです。
普段あちこちで見かけるアジサイは食用にも薬用にもなりませんが、ホントにきれいですよね♪
中野にもアジサイはあちこちで咲いていますよ~^^
