去年の秋に書いた、「肺と大腸のビックリニュース」。
大腸に入れた液体から酸素を取り込もう、という「腸換気法」のお話です。
その研究、しっかり着実に進んでたようですね!
臨床試験の第一段階で効果アリと認められたとのこと。
これがうまく行けば、重症の肺疾患で呼吸が出来ない方とか、
肺がまだ発達しきってないうちに生まれた赤ちゃんの助けになるそうです。
う~~んすごい!! すごいですね!!
肺でのガス交換ができなくとも、とりあえず酸素は体内へ送ることができる。
これが現実になりつつあるんですから!
ただ、
盲腸は働きがないから取っても大丈夫、と長年言われていましたが、実は『免疫の記憶』という機能を持っていた」と最近分かった、なんて例があります。
腸換気法が実用化されて、肺の呼吸の代わりができるようになったとしても、肺の機能を全部カバーできるわけではないのではないでしょうか。
なにかしらの不調や機能障害が残っていたら、それは、腸換気法ではカバーできない「今はまだ知られていない肺の働き」なのかもしれません。
新しい肺の働きが発見されたら…
それはそれでロマン~♪




