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腹八分目の目安とは?

こんにちは、丹沢です。

「腹八分目に医者いらず」
これは日本のことわざですが、実は中医学的にもとても理にかなった養生法です。
現代は、いつでも・どこでも・簡単に美味しいものが手に入る時代です。
便利で豊かな反面、無意識の食べすぎが体調不良の原因になることがあります。
今回は、「なぜ食べすぎが良くないのか」「腹八分目の目安」「腹八分目を自然に守るコツ」について紹介します。

【食べ過ぎによって起こる不調】
中医学では、食べすぎることで次のような状態が生じやすいと考えます。

①食積(しょくせき)
→ 食べ物が消化しきれず、胃腸に停滞している状態。
≪症状≫
・消化器系のトラブル
噯気(げっぷ)、口臭の悪化、腹部膨満感、吐き気、食欲不振等を引き起こします。
また、停滞した食べ物は「熱」を持ちやすくなり、胃痛、口内炎、便秘、下痢が生じます。

②痰湿(たんしつ)
→ 余分な水分や老廃物が体にたまり、重だるさや不調の原因に。
≪症状≫
・だるさと浮腫
余分な水分や老廃物が体内に停滞すると、体が重だるい、むくみが顕著になります。

③脾胃虚弱(ひいきょじゃく)
→脾胃を酷使することで、消化力そのものが低下。
≪症状≫
・消化器症状
胃もたれ、吐き気、食欲不振、軟便、下痢などを引き起こします。
・精神面への影響
痰湿が「気」の流れを阻害すると、思考がスッキリしない、強い眠気、やる気の低下などを招きます。



【腹八分目の目安】
基本的には、「もう少し食べたい」と思うくらいで箸をとめるのが腹八分目とされています。

実は、食事を始めてから、脳が「満腹」と感じるまでには約15〜20分のタイムラグがあるといわれています。
食べるスピードが早いと、満腹を感じる前にどんどん食べてしまい、結果的に食べすぎになりがちです。
ゆっくり味わいながら、最低20分かけて食事をすることを意識してみましょう。

【腹八分目を自然に守るコツ】
食べ過ぎないために気を付けることを3点ご紹介します。

①よく噛む(できれば30回)
よく噛んでゆっくり食事をすると満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぎます。
また、消化もスムーズに促され、脾胃の負担が軽くなります。

②最初に汁物を摂る
中国では、「飯前喝湯 勝過藥方」(食前に汁物を飲むことは、どんな薬を飲むより勝る)という言葉があります。
食事の最初に汁物(味噌汁、スープ、白湯など、温かいものがおすすめ)を摂るのは、胃が少し満たされる・血糖値の急上昇を抑えられる・お腹が温まり消化力がサポートされる等が期待できます。

③食事中はスマホやテレビは観ない
スマホやテレビを観ながらの食事は、咀嚼回数が減少し、消化不良の原因になります。
また、無意識に口の中に食べ物を入れてしまうため、過食の原因になります。

【最後に】
今回は、中医学の考え方を交えながら、腹八分目の目安と実践のコツを紹介しました。
食事は健康の源です。
先ほど紹介した3点を意識して、少し胃に余裕を残す感覚で食事を終えるだけでも日々の体の軽さ・疲れやすさは変わってきます。
無理ない範囲で、今日から取り入れてみてください。
また、過食や食生活の乱れる原因は、睡眠・ストレス・ホルモンバランスなど様々あります。
もし日々の生活で不調に感じたら一度漢方相談をお勧めします。


イスクラ薬局中野店
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2026/05/02

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