意外と多いのが夏の冷え症。
汗をかくことが少なく、長時間過ごすと血液循環が悪化して冷えの原因となります。
また、蒸し暑い屋外と空調された室内との大きな温度差により、体温調節機能が低下します。
さらに冷たいものの取り過ぎで、内臓まで冷えてしまうと疲労感、食欲不振などさまざまな不調を伴う夏バテを引き起こしやすくなります。
暑くてつい冷たいものを飲みたくなりますが、体調不良の原因は、冷たいもの食べ過ぎにあるかもしれません。
ちょっと、日常を振り返ってみてくださいね。
~乾燥生姜で体の芯からあたためよう♪~
生姜には、シンゲロールという辛味成分が含まれ、加熱したり、乾燥させたりするとショウガオールという成分に変化します。
冷え改善に良いのは、実は乾燥生姜。
実は、漢方では、生姜と乾燥生姜は使い分けをします。
生姜は発散作用が強い為、風邪の初期に、乾燥生姜は温める力が強いので冷え症の方に。
冷え=生姜というイメージが強いですが、冷えには乾燥した生姜です(^v^)
生の生姜をスライスして、天日に一日干し乾燥生姜にしたものを、紅茶やスープにいれてください。
一日あたりの目安は、スライスした生姜で6枚程度、おろしたものなら、小さじ1杯程度です。
お試しくださいね♪
~まとめ~
『生姜』
シンゲロールには、殺菌力があり、食中毒の予防に役立ちます。
『乾燥生姜』
ショウガオールは、血液の流れをよくしたり、あたためる力が強いです。
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夏の冷え症に注意!
2012/07/18