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旬!な食べ物 の記事一覧

暑い日の養生

こんにちは、田中です!
今週東京は連日30℃を超える強烈な暑さ…日中は外に出るのがツラいです。。

暑い夏の時期は、汗をかいて疲れるだけでなく、
体を冷やしすぎることで逆に体調を崩しやすい時期でもあります。

暑い日の養生として、以下のことを意識してみてください☆
・冷たい飲み物、飲み過ぎ & 一気飲み注意🍺
・冷たい食べ物、食べ過ぎ & 一気食べ注意🍧
・ガンガンの冷房は控える🌬
・外出時や就寝時の薄着に注意🛌
・お風呂はシャワーだけにしない🚿

どれも「体を冷やしすぎないこと」と関係していることにお気付きでしょうか?
体はいったん冷えると、温めるために「気(体を動かすエネルギー)」を使います。
ただでさえ、暑くて疲れやすく、外気と室内の気温差は自律神経に地味に効いてきます。
そこに、冷えた体を温めることで、さらに気を使い、体がとても疲れやすくなります。
また、体が冷えることで血流が悪くなったり、胃腸の働きが落ちるので、全身に不調が出やすくなります。

すぐにできる養生としては、
・水分補給は少量をこまめに。特に冷たいものは一気飲みぜず、1〜2口ずつ飲む🍵
・エアコンに当たり過ぎない🛡
・外出時サッと羽織れる服を1枚を。手首、足首、首をガード🧥
・お風呂は、お湯につかる日を作る♨
・湧泉、三陰交などの体を温めるツボを押す👍

少し意識するだけで、体の冷えやすさ、疲れやすさは変わります。
最近は突然の暑さで体調を崩す方、エアコンによる冷えや喉の痛みが出る方等が増えています。
気になることがあれば、いつでもご来店・お問い合わせください🐼

無理しない程度に今週も頑張りましょう~☀

現在、新宿店では10分でできる無料の体質チェックを実施中です。
暑さ対策は、ご自身の体質を知ったうえで行うとより効果的です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお越しください。

新宿店 田中

2023/07/11

春の薬膳✿ 鶏肉の陳皮煮

【鶏肉の陳皮煮(ちんぴに)】
春は自律神経の機能が亢進しやすくなる季節。
心身が和らぐ薬膳をご紹介いたします。

調理時間:50分程度
★材料★(2人分)
〈具〉
鶏肉(もも肉) …250g
陳皮 …10g
香附子  …5g
炙甘草  …3g
長葱 … 1/ 2本
生姜  …ひとかけ(約15g)

<調味料>
醤油 …大さじ3(お好みで量を調節してください)
砂糖 …大さじ3(お好みで量を調節してください)

料理酒 …適量
塩…適量

★作り方★
①鶏肉を一口大に切り、適量の塩をふる
②香附子を酢でから炒りし、陳皮・炙甘草と一緒にお茶袋に入れ、適量の水(600mL程度)で30分ほど煎じる。
③長葱はみじん切り、生姜は薄切りにする。
④①と②の煎じ汁と③を鍋に入れて、適量の料理酒を加えて煮る。
⑤肉に火が通ったら、分量の醤油・砂糖を加えて、水分が蒸発するまで煮る。

※香附子を酢でから炒りすると、香附子の持つ「身体の巡りを良くし痛みを抑える作用」が増強します。

 

春は虫や動物が動き出し、植物から芽が出るように、人の身体でも内から外に向かうエネルギーの動きが活発になります。

巡りを良くして冬の間にたまった不要なものを外に出すことが大切です。

陳皮、香附子は香りで身体のエネルギーを巡らせて、胃腸や自律神経の働きを整えるよう調節します。

お花を見て、散歩して、春を楽しく過ごしましょう!

2023/03/23

喉に良い「秋梨膏」のご紹介

こんにちは、山田です。

秋になって、ぐっと気温が下がり乾燥を感じるようになりました。

乾燥した空気は、肌や目など体の表面だけではなく、鼻やのどから入って肺を乾燥させます。

すると、のどの痛みや、咳などが起こりやすくなり、風邪を引きやすい状態に。。乾燥による便秘や肌の痒みも出てきやすくなりますので、こうなる前に養生したいですよね。

 

乾燥を防ぐ、この時期にぴったりの「秋梨膏(あきなしこう)」を作ってみました。

恩師・松江先生が作成された分かりやすい動画を参考に作りましたので、ご興味のある方は下記をご参照ください。

 

【秋梨膏】

肺に潤いを与え、咳を和らげ、体液を促進し、喉の痛みを和らげるペースト状の薬膳。唐王朝から始まり、かつては中国宮廷の秘方とされ、清王朝までは人々の間で広まりませんでした。北京郊外の紅梨を使用して首都で販売されていることから、北京の伝統的な名物となっています。(参照:百度百科

 

【材料】

●梨 6個      :煮ることで体液を生む。生には身体を冷やす作用あり

●羅漢果(らかんか) 2~3個 :肺を潤して咳をとめる。便通を良くする

●棗(なつめ) 50g :身体を温めて、胃を守る

●生姜 5~6片    :身体を温めて、胃を守る

●氷砂糖 100g   :肺を潤し、咳を止める。痰を切る

●蜂蜜 100g    :肺や大腸を潤す

 

 

 

 

 

 

 

【作り方】

①梨を剥いてミキサーにかける。皮も一緒に煮詰めるので取っておく。

 

 

 

 

 

②羅漢果を手で割り、中身を出す。皮も一緒に煮詰めるので取っておく。

 

 

 

 

 

③棗は種を出し、生姜はスライスしたものを用意。

④以上のものと氷砂糖を一緒に鍋に入れて、30分ほど煮込む(蜂蜜は後から)

 

 

 

 

 

 

 

コトコト・・・

 

 

 

 

 

⑤一旦火を止め、ガーゼやこし器を使って、秋梨膏となる液体部分と、煮出した皮の部分等を分けます。

 

 

 

 

 

 

 

⑥蜂蜜を入れながら、再度煮詰めていく。1時間くらい。プルーンのようにとろ~っとなるぐらいまで。

⑦瓶に分けて入れて、完成です!

スプーン1杯をお湯に溶かして、お飲みください(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【感想】

正直手間がかかって大変ですが、完成した時の喜びもひとしおです!

秘方だと思うと、一口一口味わって食べてしまいます。

 

【参考】

恩師・松江先生の動画です。宜しければご参照ください。

2021/10/07

夏の疲れを残さないために

こんにちは、室伏です。
朝晩は秋らしい空気になってきましたね。

8月23日は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」。
処暑は、厳しい暑さを通り越した頃。
朝夕は涼しい風が感じられ、虫の音が聞こえてくる季節です。

でも、日中はまだまだ暑い日もあり、汗ばむこともしばしば。

私事ですが、最近、休日の午前中に、
「気功」に行くのが日課になっています。
いつもは気功が終わると、気分も体もスッキリなのですが、
今回は、なんとな~く疲れが残っている感じ。
何かが足りない・・・・そんな時は、食べ物で!ということで、
近くにある韓国料理屋さんに直行。ランチに参鶏湯をいただきました。

参鶏湯

眼の前にグツグツと煮立った参鶏湯登場。
熱々の参鶏湯ですが、韓国の方は夏バテ対策として召し上がるそうです。
右上に見える少し茶色がかった棒状のものが、高麗人参。
食品なので、漢方薬に入っているものとは質が違うのかもしれませんが、
ちゃんとほろ苦い人参の味がしました。
たっぷりの鶏肉。写真では見えませんが、大きめの棗(なつめ)も
入っていました。
人参、鶏肉、棗・・・すべて元気のもと「気(き)」を補う作用があります。
おかげで、翌日にはシャキッと元気になりました。

とはいえ、毎日参鶏湯を食べるわけにもいかず。
そんな時に役に立つのが、「イスクラ麦味参顆粒」です。

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エネルギーである「気(き)」とお体の潤いである「陰(いん)」を補って、
「だるい・・・」
「疲れた・・・」
「食欲がない・・・」
によく効きます。

最近はツイッターで見て、とか、
知り合いに勧められて、というお客様も増えてきました。
「昨日、夏フェスで行ってきました!
楽しかったけど、いっぱい汗かいたら疲れちゃって。
麦味参買いに来ました。」
そんなお声もいただいております。
【夏の疲れに麦味参】少しずつ定着してきているようです。

実は、夏だけではなく、【秋もオススメな麦味参】なのです。

どうして?

それは、「気」だけではなく、潤いの「陰」も補ってくれるからです。
麦味参の中に入っている麦門冬(ばくもんどう)は
潤いを補ってくれて、乾燥しがちな秋にお勧めな生薬です。

夏の疲れを残さないために、
「イスクラ麦味参顆粒」を上手に活用していただけたらと思います。

麦味参は8歳以上のお子様からご高齢の方までお使いいただけます。
同じ症状でも、体質によっては違うものをお勧めする場合もございますので、
お気軽にスタッフにご相談ください。

ちなみに、からだを潤すためには梨や白きくらげ、枸杞の実もオススメ。
次回のblogでは、枸杞の実100%のドリンクをご紹介します。

2018/08/20

梅しごと。

こんにちは^^/座波です。

梅雨なのか?というほど天気の良い日が続いておりましたが、明日からは梅雨らしい天気がしばらく続きそうな予報です。

皆さん、いかがお過ごしですか?

最近はスーパーで赤しそや梅が並んでいるのをよく見かけます!

紫蘇ジュースを作ったり、梅酒や梅シロップを作ったりされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私も今年は「梅しごと」しました★

以前和歌山県に住んでいたということもあり、南高梅でシロップ作りを決行。

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このままでも、梅の香りがほのかに広がります。

私は、氷砂糖と少しお酢を足して梅を漬けました!

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毎日、出かける前と帰宅後に美味しくなるように念じながら動かしています。

 

梅も沢山の効能のある食材で、夏の養生にもオススメです★

汗をよくかくタイプには、この酸味の収斂作用により毛穴を引き締めて発汗をコントロールすると言われています。

また、喉の渇きを癒やしてくれて、食欲&消化のアップを助けてくれるので、夏バテ気味の方にもオススメ!

クエン酸を豊富に含んでいるので、スポーツやレジャーを楽しんだ後の疲労回復にもいいですよ~♪

 

さて、この梅たちがどうなっていくか!?梅雨でもなるべく楽しみながら過ごしたいと思います。

 

簡単ですので、皆さんも是非お試しください★

完成したら、梅シロップを使ったレシピをご紹介出来るように頑張ります^^/

 

 

 

2017/06/26

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売