イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 新宿店BLOG

ブログ日記BLOG

花粉症の養生

こんにちは。
新宿店の岡部です。

今年は例年よりも花粉の飛散量が多いと言われています。
花粉症の方は、もう花粉が飛んでいるとわかる方もいるのではないでしょうか?
もうすぐ花粉のつらい時期がやってきます。
花粉症のコツは先手必勝!
どれだけはやく備えられるかが要です。

花粉症対策は「体質改善」「症状緩和」が基本です。

症状がでないように強い体を作る「体質改善」を、漢方では「扶正」と言います。
体のバリア力や免疫力と関係がある「衛気(えき)」を鍛えることが、花粉症の体質改善につながります。
花粉症だけでなく、外と中の寒暖差により鼻水が出る方、アレルギー体質の方、よく風邪をひく方、喉が弱い方、動くとすぐ汗をかく方などは、もしかしたら「衛気」が不足しているかもしれません。

「衛気」を高める食材
・山芋  ・お米  ・かぼちゃ  ・大豆製品  ・キノコ  ・鮭  など

「衛気」を強くすることで、身体の表面のバリア力がUPして、花粉の侵入を受けにくくしたり、発症しても軽い症状ですみます。

次に、「症状緩和」ですが、症状に応じて対処法が異なります。

「寒タイプ」の花粉症
寒さが残る春先に多いタイプです。サラサラの透明な鼻水、寒気、鼻詰まり、くしゃみなどの症状がみられます。
このタイプの方は、防寒対策が重要です。
シソや生姜、ネギ、シナモン、三つ葉など、香りがあって体を温めてくれる食材がオススメです。ピリッとした味には発散力があるので、花粉の症状を追い出してくれますよ。

「熱タイプ」の花粉症
気温が上がる春の後半に多いタイプです。黄色い鼻水やドロッとした鼻水、症状が長引き副鼻腔炎になってしまった方、熱っぽくほてる方、目の充血や痒み、肌の痒みがある方に多く見られるタイプです。
この場合は余分な熱を冷ましてあげることが大切。
ミントやセロリ、菊花、桑葉茶、菜の花、キュウリ、クレソン、ごぼうなどがオススメです。

「衛気」のバリアを強くするのはもちろんですが、今ある「衛気」を減らさないようにすることも大切です。
夜更かしや睡眠不足をさけ、なるべく0時までには寝るように心がけましょう。
暴飲暴食はさけ、睡眠の2時間前くらいには夕食を食べ終えましょう。

「衛気」を強くして体質改善する漢方薬や、花粉の症状を楽にする漢方薬もございます。
数日分からのお試しもできますので、お気軽にご来店ください。

2025/02/13

お酒のお供にいかがですか

こんにちは、新宿店の田中です。

2月に入りまだまだ寒いですが、2/3立春を迎えると暦上では春を迎えます。
少しずつですが春は近づいています☘️

新宿付近のタウン誌JG最新号には、
新宿御苑の日本酒BAR袂(たもと)様とコラボさせていただき、「お酒を美味しく飲みたい方向けの企画」を掲載いただいております🍺
※こちらのお店にご来店の方向けのサンプルプレゼント企画です。ご理解の程お願いいたします。

・日本酒BAR袂HP https://bar-tamoto.com

今年は早くて長いと言われている「花粉症」。
実は、過度なお酒も影響があるといわれています。
対策を取って、楽しくお酒と付き合っていけると良いですね♩

気になる方は、お気軽にご来院・お電話にてお問い合わせくださいませ♩

2025/02/07

今年はどんな目標を立てましたか?

こんにちは。新宿店の田中です。
年が明けてかなり立ってしまいました。
遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

突然ですが、みなさんはどんな目標を今年立てられましたか?
私は「自分自身の心身を元気に」を目標にしました。
自分が健康でなければ、大切な人やお客様のご体調に寄り添うことが難しいと思っているからです。

また、昨年自分自身の健康を見直すきっかけもあったので、今年はさらに元気になりたいと思っています。
今年40歳の大台に乗るので、中医薬でいう「補腎・活血(加齢と関係の深い腎を元気に、全身の血流を良くする)」を
意識していきます。
プライベートでは、足が遠のいていた「定期的に泳ぐ」ことを目標にしたいと思います。

最後に、ここ数年、毎年お参りにいっている「小網神社」に今年も年明けにお参りにいきました。

 

皆様にとっても今年良い一年になりますように♪

田中

2025/01/28

年末年始の食べ過ぎ防止と、食べ過ぎたときの対策について

こんにちは。
気温も下がり、冬らしい寒い日が続いておりますね。
この時期は外食や集まりが多い時期で、ついつい食べ過ぎてしまうことも…
当店に実習中の実習生が「食べ過ぎ防止のポイントと対策」について記事を書いてくれました。
ご参考になれば幸いです。

————————————————————————–

これから年末年始を迎え、家族や友人達と集まり、一緒に食事をする機会も増え、
ついつい食べ過ぎてしまうこともあると思います。

中医学では、胃腸を「脾胃」と呼び、消化吸収を行い、その栄養を全身に送る作用があります。
しかし暴飲暴食をしたり、油っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、冷たいもの、アルコールなどを摂りすぎたりすると、その脾胃に大きな負担をかけ、消化不良や体調不良を引き起こす原因になると考えられています。
そこで、食べ過ぎを防止する方法と、万が一食べ過ぎてしまった場合の対策を中医学の視点からご紹介します。

1.食べ過ぎを防ぐために

■よく噛んで食べる
よく「唾液は消化を助ける」と言われますが、一口一口をしっかり噛むことで、唾液が十分に分泌され、脾胃への負担が軽減されます。また、満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
■食べる順番を工夫する
食物繊維を含む温かいスープや野菜料理を先に食べることで、満腹感を早く得られ、暴飲暴食を防ぎます。
■脾胃の機能をアップさせる食材を取り入れる
消化機能を高める効果がある食材を普段の食事に取り入れるのもおすすめです。以下の食材は特に効果的です

・大根
脾胃の機能を高め、胃もたれや腹部膨満感に良いとされています。
大根に含まれる消化酵素と辛味成分は、消化を助け、胃もたれ、胸やけをすっきりさせます。
生食よりも、火を通した方が脾胃に優しくなります。

・山芋
食が細く、下痢や軟便になりやすい人に効果的。
脾のエネルギーを補い消化機能を高めます。
それだけでなく、体全体の機能を高めることで抵抗力を養う効果や、体内を潤す効果もあります。

・キャベツ
胃の働きを助け、消化を促す作用があります。
キャベツに含まれるビタミンUは、市販の胃腸薬にも利用されています。
また、胃痛やむくみの改善にも効果が期待できます。

・にんじん
消化不良や食欲不振の改善、さらに下痢や便秘の予防にも効果が期待されます。
また、眼精疲労、かすみ目への効果も期待されます。

・黒砂糖
脾胃を温める作用があり、食欲不振、お腹の張りに効果があります。
白砂糖は体を冷やす性質があるので黒砂糖と置き換える事で脾胃に優しい選択ができます。

2.食べ過ぎてしまった場合

■胃腸を温める飲み物を摂る
生姜や陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)は、胃腸を温め、消化を促す効果があります。
食べ過ぎた翌日は、生姜湯や陳皮茶を飲むことで、胃腸の負担を和らげましょう。

■ツボ押しで消化を促進する
・中脘(ちゅうかん):みぞおちとおへそを結んだ線のちょうど真ん中あたり。 消化不良の改善や水分代謝の促進などの働きがあります。

・不容(ふよう):みぞおちの付け根で、肋骨のカーブの頂点から指3本分下がったあたりに位置します。
食べすぎて、胸が詰まった感じがするときにおすすめです。

「予防は治療に勝る」という言葉があるように、まずは食べ過ぎを防ぐことが大切です。
中医学の知恵を活かして、暴飲暴食を防ぎ、心地よい年末年始をお過ごしください。

2024/12/18

JGwebに掲載されました!

こんにちは。
新宿店の岡部です。

12月も中旬に差し掛かり、いよいよ冬らしく寒い日が多くなりました。
朝晩の冷え込みで体調を崩されている方もいるのではないでしょうか?

先日、以前からお世話になっているタウン誌JGのライターさんから取材を受けました。
JGさんは新宿、新宿御苑、四谷周辺などに密着したフリーマガジンを制作されています。
そのweb版に、イスクラ薬局新宿店の取材記事を掲載してただきました。

タイトルは、
「【新宿エリア】冬の本格的な寒さ対策に。頼れる、風邪予防・冷えとり・温活におすすめのアイテム、集めました!」
です。

下記のリンクからアクセスできます!

【新宿エリア】冬の本格的な寒さ対策に。頼れる、風邪予防・冷えとり・温活におすすめのアイテム、集めました! – 新宿〜御苑〜四谷の旬に出会うフリーマガジン『JG』公式サイト

イスクラ薬局からは、カゼやインフルエンザが流行る季節におすすめの商品をご紹介しています。
写真もきれいに撮っていただきました!
皆様もぜひご覧になってください♪

温活のお茶や靴下も紹介させていて、とても気になるものばかりです。
漢方にも温活にぴったりの商品があるので、寒い冬が苦手という方はぜひご相談ください。

また、11月の終わりに、新宿の花園神社の「酉の市」に行ってきました。
1年の感謝と、この先の幸福をお祈りしてきました🙏
毎年恒例の縁起熊手も購入して薬局に飾ってあります♪

2024/12/11

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売