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~肩こりの養生~

こんにちは。新宿店の岡部です。

もうすぐ11月。朝晩は寒くなってきました。お風呂や温泉が恋しくなる季節が今年もやってきますね。
私はカチカチになった体を癒しに岩盤浴に行きたくなります。

スマホやデスクワークなどのせいで、肩こり、腰痛が国民病となった現代。今回は中医学からみた「肩こり」についてお話ししたいと思います。

本来、筋肉は伸び縮みする性質があります。しかし、長時間のデスクワークやスマホの使用、ストレスによる緊張、体の冷えなどが続くとその弾力が失われ、縮んだまま硬くなってしまいます。筋肉が硬くなると、今度は血管が圧迫されて血流が悪化してしまいます。すると、老廃物や疲労物質が筋肉の中に溜まり、また、血液によって運ばれる酸素や栄養素が筋肉に行き届かず、肩こりや痛みを感じるようになってしまいます。

中医学的に、肩こりのタイプは何種類かありますが、共通しているのは血流の悪さです。これを「瘀血(おけつ)」と言います。

瘀血になる原因は様々です。

・食事の不摂生 ・心身の過労 ・運動不足 ・慢性病 ・冷えた環境  ・ストレス ・飲酒、喫煙  など

血は、全身を巡って栄養と潤いを与えると同時に、老廃物を運んでいます。 血巡りをよくする方法を中医学では「活血(かっけつ)」と言います。
これからおすすめの「活血法」を紹介します。
<活血の働きがある食材>
・イワシ  ・サバ  ・アジ  ・サンマ ・玉ねぎ  ・なす  ・黒きくらげ  ・トマト  ・シソ  ・ホウレン草  ・さやいんげん    ・ししとう  ・黒きくらげ  ・シナモン
<生活養生>
・散歩やストレッチなど、その方の体力に見合った適度な運動
・入浴で肩や首を温める
・腕を回して肩を動かす
・長時間のスマホやパソコンを避けて、目を酷使しないように
<ツボ押しケア>

「肩井(けんせい)」
・位置は肩のラインの中間あたり
・反対の手を肩にのせて、人差し指や中指の腹を添える
・真下に向かって痛気持ちいい程度に押してキープ
新宿店では、無料血流測定実施中!!
専用の機械で、爪の毛細血管を観察できますよ!

2024/10/29

スポーツの秋 ~たまには自然を感じてみませんか~

こんにちは。9月も残り僅かになり過ごしやすい時期までもう少しです。
今回は少し先の「秋」について、実習生の方がブログを書いてくれました。
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秋は冬の入り口です。この時期はだんだんと気温が下がります。気温が下がると体温を自分で上げなければなりません。一般的に「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と言われています。そのため、秋のうちに体調を崩しにくい体作りをしてみませんか。

秋にはいろいろな秋がありますよね。今回提案するのがスポーツの秋です。
私がおすすめするのは「山登り」です。ですが、いきなり「山登り」から入ると体力や怪我で頂上まで登れないことや、荷物をどれぐらい持っていけばいいかわからないと思います。

なので先ずは、「軽い筋トレ」

筋肉量が多いとたくさんの熱が作れるため、体が冷えにくくなります。 軽い運動を毎日続けることがポイントです。特に、おしりや太ももなどの大きな筋肉があり、血流にも影響を与えやすい下半身を鍛えるのが効率的です。スクワットやもも上げなどのトレーニングはもちろん、椅子に座っているとき内ももに本を挟んだり、歯磨きをするときにつま先立ちをするといったながら運動”でも、いいですね。

ある程度体力がついたと感じたら「山登り」です。初めは水の量や、持っていくものが分からないと思うので1時間30分ぐらいで往復できる山がいいと思います。ここで必要と感じた物や飲んだ水の量から計算して段々ステップアップしていきましょう。山では、すれ違った人には挨拶してみてください、みんな挨拶を返してくれますし、この先の情報を教えてくれたりしますよ。

山登りのメリットは、山道を歩くことで、筋力や持久力が鍛えられることはもちろん、自然の中での運動はリラクゼーション効果もあります。木々の香りや新鮮な空気はストレスを和らげ、深い呼吸を促進します。これは、自律神経を整える効果があり、特にストレスの多い現代社会において非常に有益です。

中医学では自律神経は「」という臓腑が関与しています。「肝」には「血」、「気」の流れを調整する作用があります。「血」には体中に栄養や酸素を運ぶ働きがあり、筋肉にしっかりと「血」が流れることで、運動時のパフォーマンスの向上や筋のつり予防が期待できます。「血」や「気」はともに体を温める作用があるため、巡りが良くなることで体温の上昇にも繋がります。

また、山登りの最中には自然と触れ合う機会が多く、薬草を見ることができます。例えば、日本の山中では、アケビ,サイシン、オウレンといった薬草が見られます。これらの植物は、日常的に漢方薬として使われることがあり、自然の恵みそのものです。花や薬草の特徴など調べていくとまた違った山登りの楽しみ方ができますよ。

秋は読書の秋、食欲の秋、芸術の秋など趣味を作るのに絶好の季節です。何か自分だけの〇〇の秋を作ってみてはいかがでしょうか。

2024/09/21

瘀血は万病のもと ~無料 血流測定 実施中~

こんにちは。新宿店の岡部です。

近頃、血流と健康との関わりが注目されています。
ニュースや新聞、雑誌などで目にする「糖尿病」「心筋梗塞」「動脈硬化」「脂質異常症」「慢性腎臓病」
これらすべてが「血管」との関係があります。
糖尿病も、尿に糖分が混ざることが問題ではなく、血糖値の高い状態が続くことで血管が傷ついてしまうことが問題なのです。

血液ドロドロと聞くとイメージしやすいかもしれませんが、中医学では、この状態を「瘀血(おけつ)」と呼びます。
血流が悪い、血液に汚れが混じっている、血液ドロドロ状態などこれらすべて「瘀血」と考えます。
「瘀血」になってしまう原因も様々です。
例えば、ストレスや疲労、油モノが多いなどの食生活の乱れ、お酒やたばこ、運動不足など。
しっかりと血流ケアをしていないと、現代人は「瘀血」になりやすい状況にあります。

「瘀血」がある人に見られる不調としては
・肩こり、頭痛
・手足が冷える
・シミ、そばかす、目の下のクマ
・生理痛
・しこり
・物忘れしやすい
・生活習慣病
などがあります。

大事なことは、血管の流れがスムーズなこと。
特に、体の末端にある毛細血管に詰まりがないことです。
毛細血管の働きは「細胞1つ1つに栄養と酸素を届けること」と「いらなくなった老廃物を体の外に排出すること」です。
取れない疲れの原因が、実は血流が悪いせいだったなんてこともあります。

漢方の力を使って、毛細血管の流れを良くしましょう!

店頭では、毛細血管の流れが目で見える、血流測定を実施中です。
健康は血流から!
ぜひこの機会にお立ち寄りくださいませ。

2024/09/09

秋に向けての養生 ~おすすめ食材~

こんにちは。
9月に入り、少しずつ気温の変化を肌で感じ始めるようになりましたね。
今回は当店で実習中の実習生の方がブログを書いてくれました。
季節の変わり目の養生について、ご参考になれば幸いです。
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夏から秋にだんだん気候が変わってきましたね。
季節の変わり目は、体調を崩しやすくなっています。
原因の一つとしては、季節の変わり目による寒暖差により、自律神経が乱れることです。
中医学では自律神経は「肝」という臓腑が関連しています。
急激な温度変化により「肝」が疲弊することで、自律神経がうまく働かなくなってしまいます。
自律神経の乱れにより頭痛、不眠、肌荒れなどが起こりやすくなります。

ほかにも「肝」は「気」、「血」を体内に巡らす作用があります。
「気」とはエネルギーの源のことで、「血」とは体の栄養のことです。
「気」や「血」が体内に滞ることで、疲労感、肩こりなどが起こってきます。
そんな症状が出てくる方は、体力と体の栄養を補うイワシを食べましょう。

他にも夏の疲れが取れていない人は「ブドウ」を食べてみてください。
ブドウは秋の万能果実、体の栄養を補い、筋肉と骨を強くし、体を元気にする作用を持っています。
皮にも豊富な栄養が入っているので丸ごと食べましょう。
干しブドウにすると体力を元気にする作用が、早く実感できますよ。

秋は中医学では肺と関連が深い季節です。
秋は空気が乾燥しています。中医学では肺は「喜潤嫌躁」といい、潤いを好み乾燥を嫌います。
乾燥していない今のうちに、
白い食べ物(中医学では白色は肺と関係があり、白い食べ物は体を潤す作用を持っている食べ物が多い)白ごま、白キクラゲ、豆腐、レンコンを食べてみてください。
特におすすめなのが肺、皮膚を潤し、咳や痰を止めて、体の余分な熱を取ってくれる「梨」です。

肺が乾燥すると風邪をひきやすくなるので、コンコンと長引く風邪に梨とレンコンをミキサーで混ぜたジュースがおすすめです。
秋の本格的な乾燥が来る前に養生をしてみてください。

2024/09/05

養生プチセミナーを取材していただきました♪

こんにちは!新宿店の田中です。
夏真っ盛りですが、皆様体調はいかがでしょうか?
私はパリオリンピックに夢中で、気になった競技は見てしまったりで寝不足気味の日々が続いています…

実は、養生セミナーと普段の漢方相談について、新宿~四谷エリアのフリーマガジン「Jg」の体験取材がありました!
取材時の様子はこんな感じ↓

漢方薬局に行ったことのない方にも、漢方相談の様子や体質チェックの内容がどんなものか、分かりやすくまとめていただきました。
記事になりましたら、また改めてお知らせします。

*追記*
先日お伝えしておりました取材記事がアップされました♪
いずれかの媒体で是非ご覧くださいませ。
夏の不調対策、一緒にしていきましょう!

・JGウェブ:https://jgweb.jp/46305
・Instagram:https://www.instagram.com/p/C-Uk6jrP1wn/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
・X:https://x.com/jumbo_gyoen/status/1820737053874880880

他にも、婦人科専門スタッフによる
「2人目妊娠のためのプチセミナー」も無料で実施中です。
気になった方は是非ご予約やお問い合せをいただければと思います。

2024/08/05

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売