急にカーッと熱くなり、汗が止まらなくなるホットフラッシュ。汗は首から上にかくことが多いですが、太腿の裏や背中などのこともあります。就寝中は寝汗になり、熟睡できなくなることもあって本当に厄介です。 ホットフラッシュとは ホットフラッシュは血管運動神経症状に分類される自律神経失調です。原因は卵巣機能低下によるエストロゲンの減少。なぜエストロゲンの減少で自律神経が乱れるのかというと、そこには卵巣と脳の間 …
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更年期の不調 ホットフラッシュについての解説
銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)
毎年、秋口から冬にかけて乾燥する時期になりますと、カゼがはやってきます。最近、薬局でもカゼ薬を買いに来られるお客様が増えています。 実は、カゼにもタイプがあって、漢方では、そのタイプを見極め、お薬を使い分けます。漢方のカゼ薬といえば『葛根湯』がよく知られていますが、実は、合わない場合もございます。赤い顔をしていたり、のどの痛みが強いときに、『葛根湯』はおすすめできません。葛根湯は、ゾクゾクと寒気が …
続きを読むインフルエンザ
どうして冬になるとインフルエンザが流行するの? 冬になり、気温が低下し空気が乾燥すると、インフルエンザウィルスの活動が活発になり感染率が高まります。さらに、乾燥は気道粘膜の抵抗力を弱めるため、ウィルスにとっての好条件がそろい大流行を引き起こすのです。 インフルエンザと風邪の違いって? インフルエンザ…
続きを読む日本の伝統芸能と漢方薬
西洋医学が主流の現代では、澤瀉屋と沢瀉の関係など気に留めることはよほど漢方薬が身近な人、歌舞伎が好きな人しかいないかと思いますが、歴史を見てみると、漢方は医学の一部ではありながら、芸能文化とも関わりがあり、庶民に身近な存在だったことが分かります。澤瀉屋について調べることで、伝統医学である漢方を日々扱う身としては、伝統芸能を身近に感じられました。
続きを読む中医学的【ガン】のアプローチ①
「邪(例えばガン)の湊(あつま)るところ、その気必ず虚す」という言葉があります。「邪毒が集中しているところは必ず正気も虚弱になっている」という意味です。「気」は「正気」とも言い、体を正常に動かし邪気の侵入を防ぐエネルギーのこと、つまり「免疫」と言えます。対して「邪」とは毒であり、体に対して不要なものことを指し、この場合「ガン」であると言えます。つまり、ガンに対する中医学的なアプローチとは、「扶正袪邪(ふせいきょじゃ)」で、「邪気を払い、生気を補い整えること」です。
続きを読むプラセンタ(胎盤)発見!!
安国生薬市場に行ってきました! 北京から高速バスで約3時間のところに位置する、河北省の安国。ここに中国最大とされる生薬市場があります。ここでは、中国全土から生薬を買い付けに、商人たちがやってきます。品質を見定めて金額が決められていきます。人と生薬の多さに圧倒されました。 (画像:http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fa/Zi …
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