イスクラ薬局(東京)

漢方薬相談・漢方百科 | イスクラ薬局KANPO HYAKKA

未分類

銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)

毎年、秋口から冬にかけて乾燥する時期になりますと、カゼがはやってきます。最近、薬局でもカゼ薬を買いに来られるお客様が増えています。 実は、カゼにもタイプがあって、漢方では、そのタイプを見極め、お薬を使い分けます。漢方のカゼ薬といえば『葛根湯』がよく知られていますが、実は、合わない場合もございます。赤い顔をしていたり、のどの痛みが強いときに、『葛根湯』はおすすめできません。葛根湯は、ゾクゾクと寒気が …

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インフルエンザ

どうして冬になるとインフルエンザが流行するの? 冬になり、気温が低下し空気が乾燥すると、インフルエンザウィルスの活動が活発になり感染率が高まります。さらに、乾燥は気道粘膜の抵抗力を弱めるため、ウィルスにとっての好条件がそろい大流行を引き起こすのです。 インフルエンザと風邪の違いって? インフルエンザ…

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日本の伝統芸能と漢方薬

西洋医学が主流の現代では、澤瀉屋と沢瀉の関係など気に留めることはよほど漢方薬が身近な人、歌舞伎が好きな人しかいないかと思いますが、歴史を見てみると、漢方は医学の一部ではありながら、芸能文化とも関わりがあり、庶民に身近な存在だったことが分かります。澤瀉屋について調べることで、伝統医学である漢方を日々扱う身としては、伝統芸能を身近に感じられました。

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監修 井上 茉莉子

中医学的【ガン】のアプローチ①  

「邪(例えばガン)の湊(あつま)るところ、その気必ず虚す」という言葉があります。「邪毒が集中しているところは必ず正気も虚弱になっている」という意味です。「気」は「正気」とも言い、体を正常に動かし邪気の侵入を防ぐエネルギーのこと、つまり「免疫」と言えます。対して「邪」とは毒であり、体に対して不要なものことを指し、この場合「ガン」であると言えます。つまり、ガンに対する中医学的なアプローチとは、「扶正袪邪(ふせいきょじゃ)」で、「邪気を払い、生気を補い整えること」です。

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プラセンタ(胎盤)発見!!

安国生薬市場に行ってきました! 北京から高速バスで約3時間のところに位置する、河北省の安国。ここに中国最大とされる生薬市場があります。ここでは、中国全土から生薬を買い付けに、商人たちがやってきます。品質を見定めて金額が決められていきます。人と生薬の多さに圧倒されました。   (画像:http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fa/Zi …

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イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売