高知と言えば桂浜のような海のイメージでしたが、四万十は日本最後の清流と言われるだけあって、雄大な大自然が広がっていました。

お風呂からの風景。刈り入れ直前で黄金一色です

四万十名物の沈下橋。年に数回増水により沈むそうです
今回のテーマは「大地からいただく食養生」
一日目は公民館で3時間の講演。食養生・民間薬・漢方薬のお話で、慣れない専門用語にもかかわらず、熱心に聞いてくださいました。ご自身で民間薬を栽培されている方も多く、レベルの高い質問が飛び交う会となりました。

二日目の実践食養生の一コマ
二日目は農家民宿「はこば」での美味しくいただく食養生生薬で甘味をつけ、砂糖を一切使わないメニューを企画。今回の講演は地域振興の意味合いもあるので地元の食材をいかしたメニュー構成となりました。普段から摂る食事の重要性を話し合いました。

季節の食材をふんだんに使ったおこわ。お釜で炊きあげました

地元の絶品しいたけを使った手羽肉の旨煮
自然に逆らわずに生きる考え方「身土不二(しんどふじ)」を自然にできている方も多く、産み立ての卵をもってきてくれた、88歳の元気いっぱいのおばあちゃんがとても印象的でした。
漢方の魅力を話させていただきましたが、逆に私が四万十の魅力にとりつかれてしまいました。皆様も何かの機会に行かれてみてはいかがでしょうか?心身がリフレッシュすること間違いなしです!
店長:今井太郎