生理痛の原因 ①気血の流れがよくない
中医学では、“ 不通則痛(ふつうそくつう)”と言って、流れが停滞すると痛みが現われると考えます。ストレスフルな生活や、過労・心労などによる情緒不安定な状態、お体の冷えなどが、気の流れを阻み血の流れにも影響を及ぼします。
生理痛の原因 ②気・血が不足している
毎月の生理で血を失うため、体は栄養不足の状態となって痛みが現われます。体は疲れやすく、貧血や立ちくらみを起こすこともあります。
たとえば漢方薬では・・・
星火逍遥丸(せいかしょうようがん)や血府逐瘀丸(けっぷちくおがん)、キュウ帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)などで気血の流れを整えます。
慢性的な冷えや痛みが強いときには、爽月宝(そうげつほう)を併用することもあります。
気血不足の方には、紅茶+婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)や参茸補血丸(さんじょうほけつがん)で体を温めパワーを補います。
マイカイ花茶(養生茶シリーズ;バラのお茶)は、血行に良くリラックス効果もあります。
当店で試飲もできますので、香りを楽しみながらぜひお試しください。
生理前後や生理中は特に、体を冷やさない・睡眠をよくとる・リフレッシュタイムをつくって気分転換するなど、生活面での養生もとても大切で痛みにも影響します。
この時期はマイペースで過ごすのが一番かもしれませんね。