毎週火曜日に日本橋店で漢方相談をされている陶先生が、日中友好新聞の取材を受けました。
連載記事として記念すべき第1 回目のテーマは“ 中国漢方のエッセンス”。
中国最古の医学書『黄帝内経』にも記された“ 未病”の考え方や、未病対策の一つである漢方養生の重要性について詳しくかかれた前半部分。
そして、中国最初の漢方薬専門書『神農本草経』の生薬の中から霊芝を取り上げ、2千年前に記された効能と最近の研究によって分かってきたアンチエイジング効果(老化スピードの緩和)に関してもご説明されています。
後半は中国漢方での養生法、つまり“ 扶正と祛邪”について。
風邪などの病気がまだ発症していない段階で、体質を高め、邪気を駆除する漢方薬を服用することが漢方養生なのである、と。
とてつもなく長い歴史をもつ中国漢方の真髄と魅力を改めて感じることができる事でした。
陶 惠寧(とうけいねい) 先生