秋は植物や木々も枯れてゆくように、人間も乾燥しやすい季節です。
そろそろ本格的に、保湿力たっぷりのハンドクリームやリップクリームでかさつき対策をした方がよさそうですね。
中医学では、この時期の乾燥の原因を
“ 燥邪”といいます。
燥邪は私たちの口鼻から入り、どこの臓器よりも先に肺にダメージを与える厄介者。
つまり肺は、外気と直接つながっていて最も乾燥しやすい臓器なのです。
空気が乾燥して気温も下がる晩秋に、かぜや空咳、喉のいがらっぽさなどの肺の症状が起こりやすくなるのもこのためです。
また、肺は大腸とも密接な関係があります。便秘の原因のひとつに、
肺の乾燥→大腸の潤い不足が考えられます。
もちろん、便秘の原因は様々ですが、秋に便秘しやすい方は体の内側がぱさついているサインかもしれません。
肺は“ 喜潤悪燥(潤いを好み乾燥を嫌う)”の臓器ですので、秋の寒冷・乾燥には十分注意が必要です。
体を乾燥させない衣食住の工夫と秋におすすめの漢方薬で、いつもと違う秋を楽しみませんか!!
イスクラ薬局 日本橋店のおすすめ商品(一例です。)
紅沙棘(ホンサージ)
“ 滋陰生肌潤膚(じいんせいきじゅんぷ)”のはたらきがあり、“ 天然の美容オイル”とも呼ばれるサプリメントです。
中国の沙棘の産地では、葉をお茶に、実をジュースにして日頃から愛飲されていました。
紅沙棘は、沙棘果実より抽出した沙棘油を飲みやすい軟カプセル状にしたもの。
お肌の乾燥や髪のぱさつきにはもちろん、腸に潤いをもたらし乾燥便にもお試し頂けます。
瑞花露シリーズ&セ・サージ&華陀膏
保湿力とお肌の新陳代謝を高める瑞花露シリーズを毎日のお肌のお手入れに。
頭皮の乾燥やフケ取りには、
瑞花露薬用ソープをシャンプーとして
お使いいただいた後、
お風呂上がりにたっぷり瑞花露ローションを頭皮になじませて乾燥を抑えます。
かかとのガサガサが気になる方には、
瑞花露入浴剤を入れたお風呂につかった後、
華陀膏(かだこう)を角化部分に擦り込むのもオススメ。
麻子仁丸(ましにんがん)
麻子仁の油脂が腸を潤します。
乾燥便に、体力の低下した方やご高齢の方にもお使いいただける優しい便秘薬。
まだまだ他にもご用意しております。乾燥が気になる方、ぜひご相談下さい。