中医学では、五臓六腑の‘腎’が泌尿器系、生殖器系、内分泌系をつかさどっており、女性は28歳をピークに、
腎の力が徐々に衰えていくと言われています。
(ちなみに、男性のピークは32歳)
腎は生命力の源。
30歳過ぎてと疲れが。。。とおっしゃる方がおおくいらっしゃいますが、
中医学で考えると、ちょうど腎の衰え出す時期なのです。
この腎を補う漢方が、‘補腎薬(ほじんやく)’
といわれます。
・疲れやすい
・生理不順
・冷えがひどい
また、妊娠力をUPさせたい
などには、補腎薬をつかっていきます。
妊娠力をUPしたい!
というときにおすすめ漢方のひとつ。
補腎薬には様々な種類がありますので、その方、その方のお体にあったものを
おすすめしています。

補腎薬のひとつ、参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
鹿の角が入っています。
補腎薬には、動物生薬といわれる動物由来のものが多いです。
体をあたためる生薬が入っているので、冷えが強い方におすすめです。