20日の夜は、20時から22時まで勉強会。
今回の内容は、糖尿病、糖尿病の合併症及び対策についてでした。
講師は、中医師の劉桂平先生。
先生は、食養生のスペシャリストです。
今回は、メインは糖尿病でした。
一般的な遺伝的因子と生活習慣がかみあって発病する2型糖尿病の日本国内の患者数は、
この40年間で、3万人から700万人にまで膨れ上がったともいわれています。
その数、およそ200倍!!
数字で見ると、患者数の多さに、改めて驚きです。
さらに糖尿病予備軍まで含めると、2000万人に及ぶとも言われています。
自覚症状があまりないとおい方が多いですが、
手足の痺れ、便秘、こむら返りなどがでやすくなる、喉の渇き、尿量増加、口が粘るなどといわれています。
また、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、腎症など、合併症がこわい病気ですが、
その状態になていても感じないことがさらに恐いところです。
中医学では、糖尿病という病名はありませんが、臨床上の所見から『消渇』に属します。
益気補陰、活血化瘀で対策します。
糖尿病でお悩みの方、糖尿病予備軍の方は、薬局には多くいらっしゃいます。
日常生活の改善、食事の改善だけでなかなかよくならいという方、
漢方を使うというのもひとつの方法です。
食事のアドバイス+漢方でアドバイスさせて頂いています。
気になる方はお気軽に薬局までお越しくださいませ。
ブログ日記BLOG
20日夜は定例会★
2013/06/21