台風の影響を心配しながらも、9/14、15の2日間は日本中医学会主催の講演会に参加してきました。


テーマは“少子化問題を解決する中医学”。
とても気になるテーマですね。
そして、何より婦人科で有名な先生方のお話を聞ける大チャンス!!
子宝相談で大人気の別府先生や中医学講師の陳先生も演者としてご出席されました。
さて、中医学とは中国の伝統医学ですが、今回の学会では、中国・日本以外に韓国・シンガポールといったアジアの国々の妊娠・出産・産後に関する発表もあり興味津々。
例えば、シンガポールでは出産の時、無痛分娩のみ。日本のように自然分娩と無痛分娩どちらにしますか?という選択肢はないそうです。
シンガポールのママさん達からしてみれば、“日本人は、なぜ、あえて自然分娩を選ぶの??痛いじゃん!!”ってとこでしょうか。もちろん、様々な考え方があって当然。
無事赤ちゃんとご対面できれば言うことなしですね。
別府先生の不妊症でよく用いられる周期調節法のお話、陳先生の流産対策と中医学のお話、お隣韓国での不妊治療や子育てのお話、妊婦さんへの針灸治療のお話・・・などなど。
そうそう、男性も女性もパンツからふんどしに!!というご提案もありました(笑)お腹こそ、妊娠出産に大切な経絡が集中しているので、締め付けはよくないそうですよ。
戌の日に腹帯を巻いて安産祈願をする風習もありますが、実際には締め付け過ぎもよくないようですね。
台風一過で秋晴れの中、少子化問題をテーマに、インターナショナルな情報満載の2日間でした。
日本橋店でも、ひとりでも多くの漢方ベイビーが元気に生まれてきてくれることを心より願ってます!!