みなさん、秋の果物といえば何を思い浮かべますか?
そうです、「梨」です。
水分たっぷりジューシーなのは本当に美味しいですね。
昔から中国では梨を「肺を潤す」秋の養生食として重宝してきました。
秋は空気が乾燥する季節なのでのどを傷め空咳が続くこともしばしば。
先日私は友人から大きな梨を2つもらいました。
はじめは喜んで食べていましたが一度にたくさんは食べられず、そのうちだんだんと梨が傷んできました。
どうしよう~~
そこで梨のコンポートを作ることを思いつきました。
梨は乱切りにし半分浸かるくらいに水をいれ、味付けに中国寧夏産の枸杞子(※)をふんだんに投入、コトコト煮ること20分。
煮汁がトロ~っとしたところで火からおろします。

果実もとろけそうに柔らかく、エキスも甘くいい具合にのどの粘膜にまとわりつくかんじ。想像以上に美味しく出来上がりました!
のどのケアに秋の薬膳デザート“梨のコンポート”オススメです♪
※枸杞子は目を養い老化防止の効果があり、中国の寧夏産のものが一番高級とされています