日本橋店に勤務して早6年半、気がつけば私が担当させて頂いているお客様の7割位が子宝ご希望の方となっています。故に不妊関連の知識の修得など日々の精進は欠かせません。
10月4日、5日は不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座を受講してきました。全国から約400人の不妊治療に携わる方々が参加されていました。


講義内容と講師の先生のお名前をご紹介すると・・・
1日目 10月4日(土)13:25~19:40
●「グラフィックを利用したインフォームドコンセントの実際:不妊カップルの適切な意思決定のために-その3」
国際医療技術研究所IMT College 理事長 荒木 重雄 先生
●「卵子凍結はがん患者以外でも有益か」
大阪大学大学院 医学系研究科 産科学婦人科学助教授 中村 仁美 先生
●「ED-その病態と対策」
国際医療福祉大学病院リプロダクションセンター 男性不妊部門長 岩本 晃明 先生
●「提供精子による非配偶者間体外受精の実際とカウンセリング」
諏訪マタニティークリニック こうのとり相談室カウンセラー 渡辺 みはる 先生
●「今さら誰にも聞けない不妊治療の基礎的疑問
高橋ウイメンズクリニック 高橋 敬一 先生
2日目 10月5日(日)9:30~14:25
●「鍼灸の作用-その基礎と不妊」
アキュラ鍼灸院 徐 大兼 先生
●「生殖医療とエピジェネティクス」
東北大学大学院医学系研究科 情報遺伝学分野・教授 有馬 隆博 先生
●「カウンセリングの基礎」
ルーテル学院大学名誉教授、臨床心理士 白井 幸子 先生
●「培養室を覗いてみよう!」
浅田レディースクリニック培養研究部統括部長 福永 憲隆 先生
日頃の研修などは当然のことながら中医学関連が多く、ともすれば視野が狭くなりがちですが、今回の講座のように様々な分野の先生方からお話を伺うと、不妊と戦っているのはお客様と自分だけではないのだ、と勇気百倍、目の前の視野が明るく開けていく感じがしました。勿論この講座で得た知識は今後の臨床に活かしていきたいと思います。
今月末からは南京の病院に周期調節法の研修に行ってきます!