
(今夜の台風で電車が乱れないことを願いつつ…ブログ書いてます)
毎回朝日新聞を読みつつ、小田原からの長距離出勤楽しんでいるのですが…
仕事上でも興味深い記事が多く…
その一つが
「夏の集中講座〈ミライヒト〉」恋愛と生殖
…性交渉 少数派になるかも(朝日新聞8月23日29面)…
作家 村田沙耶香さんの小説「消滅世界」では
《夫婦の性交渉は忌むべきもの、人工授精で産むのが「正しい」とされる世界です》
さっくり読んでびっくり(@ ̄ρ ̄@)
そういえば…10年くらい前にお会いした不妊相談の方に
「結婚して主人とは毎日仲良く手を繋いで寝てますが、
生殖に関しては医療に任せるべきだと言われて
まだ一度も生殖行為をしていません。
このあと人工受精に行くので身体にあったものをお願いします」
と言われてショッキングだったことを思い出しました。
この記事を読んで
「もしかすると彼女たちは時代の先駆者だったのかも!」と懐かしく思い出した次第です。

《授業のポイント》
@恋愛をしないヒト、セックスをしないカップルが増えている
@技術が進み、男子が子供を産む世界を小説に。
セックスが消えても繁殖できる世界。
@恋愛と生殖を切り離すことが実はあっている?
とまとめています。
実際の店頭相談でも、この問題は決して少なくない現状!
少し前に「草食男子」という言葉が流行りましたが、そんな状況を
「腎虚の成れの果てだな!」と言った漢方の大家のお言葉が
改めて実感できる記事でした。