こんにちは!イスクラ薬局日本橋店の元鍼灸師(笑)の中神洋和
です。

読んでいただけましたか?
読んでいただけたと思い込んで先に進みます。
今回は「寒くてやる気がでない!!コタツが友達!ホッカイロが親友!嫌いなあいつはスキマ風!!」
な気血不足(エネルギー不足)体質で冷え症の方におススメのツボを紹介します。
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★『合谷(ごうこく)』&『三陰交(さんいんこう)』
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手足が冷える、元気がない、顔色が白い、舌や唇、爪の色がうすい、よくめまいがする、などのエネルギー不足(気血不足)の体質の方は「合谷」「三陰交」を押してみましょう。
★『合谷(ごうこく)』&『三陰交(さんいんこう)』
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手足が冷える、元気がない、顔色が白い、舌や唇、爪の色がうすい、よくめまいがする、などのエネルギー不足(気血不足)の体質の方は「合谷」「三陰交」を押してみましょう。
「合谷」の位置は、手の甲側にあり、親指と人さし指の交わるところにある窪みです。
人差し指の方向へ少し弱めで気持ちが良いくらいの強さで押すのがポイントです。
「三陰交」の位置は、足のスネの内側にあります。うちくるぶしの最も高いところから指4本分上にあり、骨の後ろのふちにあります。ここも少し弱めで気持ちが良いくらいの強さで押すのがポイントです。



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★【ツボ解説】ツボの位置を確認しながらお読みください
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「合谷(ごうこく)」はツボの位置が虎の口に似ていることから、別名「虎口(ここう)」ともいわれます。このツボはたくさんの「気血(きけつ)」が身体を流れる道の源となる処で、押すことで「気血」の調節がなされます。また、首から上に症状があるときに押すと非常に効果があり、「合谷に一つ針を刺せば、その効は神のごとし」と、いわれています。
「三陰交(さんいんこう)」は婦人科領域で多く使われるツボで「血」を補う力が強く、月経、出産、授乳などで「血」を消耗しやすい女性にとっては一生を通じてお世話になるツボであるため「女性の宝」と呼ばれています。
※ 「ツボ」の位置は一人ひとり、また、体調によって微妙に違います。そのため、押してみて体調が悪くなる場合はすぐに中止してください。気になる場合は専門家に相談しましょう。

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★なぜ気血不足になると冷え症になるの?
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過労、睡眠不足、出血、慢性病などにより、気血は消耗します。また、無理なダイエット、偏食や少食、朝食抜き、胃腸虚弱などがあると食べ物の消化吸収が十分できず、気血不足になります。
中医学では、「気(き)」と「血(けつ)」は互いを拠り所にしており、『気は血の師』『血は気の母』と表現されます。気が巡ると血もまた巡り、気が滞ると血もまた滞る。気は血によって初めてその作用を発揮します。そして、どちらか片方が減るとそれに伴ってもう片方も減ってしまいます。「気」は身体を日光のように温める作用があり、「血」は身体を温めて養う作用があるため、気血不足になると、身体は冷えてしまいます。
冷え症の方に多い気血不足の症状として、以下のような症状があげられます。
□ 手足が冷える
□ 風邪をひきやすく、やる気が出ない
□ 立ちくらみ、めまい
□ 抜け毛・白髪が気になる、皮膚がカサカサ
□ 目が疲れやすい、または、爪が薄くて割れやすい
□ 軟便や便秘である
□ 経血の量が少なく、生理が遅れがち
気と血は毎日の食事から胃腸の消化吸収を経てつくられます。気血不足の方は胃腸が弱いことも多いため、食事は胃腸の働きを助ける消化のよいものを選ぶとよいでしょう。
ご参考になりましたか?
ツボの位置が難しくてわからなければ、店内にてお気軽にお声をお掛けください。お待ちしております!!
【COCOKARA中医学】メールマガジン9号 《温活GO!今年の冬はツボで冷え対策♪ 第1弾!》から転用
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