2010年度一週間経過しましたがいかがお過ごしでしょうか?
今年一年も皆様のご健康とご多幸を、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。
さて、三が日、皆様はいかがお過ごしになったことでしょうか? おせち料理にお雑煮に・・・と、ついつい美味しいお料理に箸がすすんでしまうお正月。 おめでたい日は、お酒の量も増えてしまいます。そろそろ胃がお疲れ気味という方、いらっしゃいませんか?
生薬に、“ 山査子(さんざし)”という甘酸っぱい果実があります。
山査子は、中国では“ 消導薬(しょうどうやく)”といって、飲食物の消化を促し、また飲食の停滞による症状(お腹の張り・腹痛・げっぷ・悪心・嘔吐・下痢・便秘など)がある場合に用いられる消化促進の薬です。
特に肉類の消化を助けます。料理で、肉を煮込むときに一緒に入れて硬い肉を柔らかくする時にも使われます。
“ 晶三仙(しょうさんせん)”は、山楂子(さんざし)に※神麹(しんぎく)、麦芽をそれぞれ炒って配合したハーブティーです。お正月に食べる餅は、胃腸を温め元気をつける食べ物ですが、食べ過ぎには要注意。
餅は甘く、粘りがあるので脾胃に溜りやすく、胃もたれや消化不良の原因ともなります。晶三仙は、この3つの生薬の働きで、食べた物の消化を促し食後の胃もたれやむかつきを緩和します。
爽やかな酸味で胃がスッキリしますよ。ついつい食べ過ぎてしまう方、ぜひお試しください。また、発芽した大麦の乾燥種子を炒った“ 炒麦芽”もございます。普段、お腹が張ったり、げっぷがよく出る方、ストレスを溜め込みやすいタイプの方の消化を助けるのに適しています。
※神麹(しんぎく)・・・発酵食品。特にご飯や餅などの穀類の消化を助ける。
麦芽・・・パンやうどんなど小麦粉でできたものの消化を助ける。
おせち料理は、野菜や豆、芋、海草、魚など栄養価も高く、大変バランスのとれた日本の伝統食です。 ただ、日持ちするように味付けは濃い目にするのが一般的。何日も食べていると口内炎が出来てしまったご経験はありませんか?
口内炎の原因のひとつに、塩分が考えられます。口内炎は、あなたの胃腸が疲れた~と悲鳴をあげているサインかもしれません。もちろん、年末年始の忙しさやストレス、睡眠不足、また食事の栄養バランスが崩れているなど、この時期、口内炎ができる原因は沢山あります。
“ 紅沙棘”は、β- カロチンやビタミンE、ビタミンC、フラボノイド類が豊富に含まれた沙棘オイルをカプセルにした天然サプリ。内服するだけでなく、カプセル内のオイルを直接塗ることで、炎症を抑え、潰瘍の回復を助けます。
イスクラ養生茶シリーズの“ 蓮心茶+マイカイ茶)”をぬるめのお湯に溶かして、1日2回 飲むのも口内炎にはおすすめです。店頭では試飲も出来ますので、ご希望の際はスタッフにお声をかけてくださいね。
ご紹介した以外にも胃腸関係の漢方薬はございます。お店では貴方の現在の症状や体質にあったお薬をお選びいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。