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春にピッタリの薬膳☆~肝臓が疲れているアナタにも~

こんにちは柳沢です。

まだ寒い日は続きますが、もうすぐ3月になりますね

・なんだかそわそわしてきた

・気分が落ち込んできた

・精神的に不安定

 

そんな状態になりやすいのが、春という季節の特徴です。環境的的にも、転勤・異動など変化の多い春。

この春にピッタリの食材を使ったレシピ、《アサリと菜の花の汁物》のご紹介をしたいと思います。

 

このレシピは、中野店の大森先生が考えたレシピで、過去の漢方百科に掲載されています。大森先生のこだわりのレシピはスタッフからも大人気です♪

肝臓が疲れているときに良い食材も使っているので

・お酒をよく飲む

・最近疲れが抜けない

そんなアナタにもおすすめ!

 

春という季節を中医学的に見ると。。。。

春は環境や人間関係などに変化が多いので、落ち込んだり不安に駆られたりしやすくなりますが、春という季節そのものが精神を落ち着かなくさせる季節でもあります。

中医学では春は肝と関連づけられる季節です。

現代医学での肝臓は代謝や解毒などをしますが、中医ではその他に、気分や精神状態を調整する働きを担っています。

よって、意識して気持ちをゆったり保つように努めると同時に、血を増やして身体を潤すものを頂いて、肝の機能がスムーズに働くようにしましょう。

 

素材について

アサリ(浅蜊)は中国語では蛤蜊といいます。アサリに豊富に含まれるタウリンは血中コレストロールを低下させ、肝臓における解毒機能を高めます。

中医では身体を潤し、余分な熱を冷ましてくれる作用が期待できそうです。

 

お椀に緑色を添えるのは菜の花です。菜の花のほろ苦さは、春のフワフワしがちな気持ちを落ち着かせてくれます。

春の野菜にはふきのとう、タラの芽、ウドなど苦みがあるものが多いのですが、苦み成分は冬新陳代謝が悪くなって身体に溜め込んでしまった老廃物を排出してくれます。

中医では苦味は余分の熱を取り解毒する働きがあるとされていますので、ほろ苦春野菜にはデトックス効果があると言えそうです。

薬膳料理によく使われる枸杞子は赤い色がきれいなだけでなく、肝腎を補って機能を回復させてくれます。

 

 

アサリと菜の花の汁物

アサリと菜の花の汁物1CIMG3335

 

【材 料(二人分)】

砂抜きアサリ 200g

菜の花 約10cmのもの1束

枸杞子 20粒ほど

塩 少々

酒 小さじ1

 

【作り方】

1.菜花を洗って固めに茹で、水気を絞って器に盛りつける

2.枸杞子はひたひたの水に浸しておく。

3.アサリは殻をこすり合わせてよく洗う。

4.鍋にアサリ、水200cc、酒小さじ1を入れて火にかける。

5.浮いてきたアクを取り、アサリの口が開いたらすぐ火を止め、取り出して器に入れる。

6.ゆで汁を濾して鍋に戻し、塩で味を調え、椀に注いで枸杞子を散らす。

以上です。簡単・美味しい・そして体に良い♪♪皆様もぜひお試し下さい(*^_^*)

2014/02/27

facebookに行ってきました★

こんにちは。柳沢です。先日、打ち合わせにfacebookのオフィスにいってきました☆

 

オフイス内を案内していただき、写真まで撮っていただくというおもてなし。

入口。いいね!のクッションと一緒に。

 

落書きしていいよ~と言ってくださったのですが、かけず。。。笑

イスクラのマスコットキャラクター、パンダのシンシンを書こうかと思ったのですが、私が書くとたぬきになってしまうので、断念。シンシンを書く練習をして、次回シンシンを書いてきたいと思います!!

 

ちなみに、おなじみシンシンはこれです。

 

 

 

 

ここにも、いいね!クッションが。

 

 

ちょっとぶれてしまいましたが、オフイスからの夜景。30階です。

本当に素敵なオフィスで、さすが、facebookと思いました!

 

その後、皆さんとお食事をしたのですが、健康話で盛り上がり、その場で皆さんの舌をチェックしていく私。。。。笑

楽しく、実りある時間を過ごさせていただきました。Nさん、本当にありがとうございました。

 

中医学の知恵は、健康管理に本当に役に立つので、毎日忙しく働かれている方々や、家庭を守る主婦の皆さんにこそ、ぜひ知っていただきたいと思います。

今日は、こんな感じだから、○○を食べよう、自分は○○の体質だからこれを食べないど、自分をしって食事や生活習慣を変えられたら、病気で苦しむ方々がもっともっと減り、毎日より楽しく生活ができるようになるのになぁと。

私たちが、この知恵を独占してしまうのが、もったないなと思うのです。

 

どうしても、漢方=あやしそう、うさんくさそう、近寄りがたいというイメージがあると思いますので、何とか皆さんに中医学の良さを知っていただけるように情報を発信していきたいと思います!

ということで、FBで薬局の情報、ちょっとした健康情報を発信しております。応援よろしくお願いします(>_<)!!

 

FBページができました☆

いいね!を押していただけたら嬉しいです☆

漢方薬局って、明るいじゃん、漢方の知識って苦い薬だけじゃないんだ、漢方の事だけじゃなくて、サプリメント、食事のこともアドバイスしてくれるんだ、少しでもそんな風に思っていただけたら嬉しいです。

2014/02/24

感動をありがとう!

こんにちは。浅田真央選手の凄い演技に興奮冷めやらない柳沢です。

同じような方、きっといっぱいいらっしゃいますよね?!笑

 手に汗握りながら、祈るような気持ちでテレビにかじりついてみていいました。

浅田真央ファンとして、今日は書かずにいられない(>_<)!!

 

SPの浅田選手の演技を見て、かわいそうで、FSは、とてもLiveでみられない。。。と思っていたのですが、あの感動の瞬間を生で見ることができて幸せでした。

真央ちゃん、ありがとう~☆★

最後の最後で、真央スマイルがみれて本当によかった!!

 素晴らしい浅田真央選手をずっと見ていたいですが、フリーの後の涙をみていたら、もう休んでいいよと言ってあげたくもなりました。(涙)

 

幼い頃から、第一線で活躍して、日本中の期待を背負って。。。想像もできないです。

そんな中、言い訳をせず、常に上を上を見ている浅田選手から今まで本当に感動を沢山もらいました。

 長い間、お疲れ様でした。

本当に感動をありがとうございました。

 

真央 感涙リベンジ「最高の演技ができた」決戦前に赤飯で気合

http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140221-00000001-dal-spo

 

2014/02/21

婦人科プチ講義。

こんにちは、柳沢です。

不定期で、六本木店にきてくださっている陳先生。たまたま陳先生の相談日がひさびさの六本木店に出勤する日!!楽しみにしておりました。

陳先生は、不妊症周期療法の講師として全国で活躍中です。先生方の先生という存在です。
医学修士・薬学博士・不妊症周期法専門講師。陳先生の相談を受けに全国からお客様がいらしています。

先生の講義は本当にわかりやすいです。
さっそく、先生にいくつか質問。
お客様で多い、
○体外受精をしているのだけど、FSHが高く、補腎剤(卵巣機能を助けるような薬)など使っていて もなかなかFSHが下がらない場合の的確な弁証方法

○男性不妊でなかなかタイミングがとれない

などなど、先生の経験ご豊富な臨床例を交えて教えてくださいました!新しい学びもあり、さっそく臨床にいかしたいと思います。
貴重な先生からの講義を、帰ったら復習して、日本橋スタッフにも今日の内容を伝えようと思います。

先生、本当にありがとうございました。

2014/02/20

冷えた体を温めるシチュー★

こんにちは。柳沢です。

皆様、週末の雪は、大丈夫でしたか。私の地元、長野も大雪で学校が休みになったり、電車が止まったと大変だと家族からききました。89歳の祖父が、『今までで初めてだ』といっていました。まだ帰宅できず、大変な思いをされている方も多いと思います。早く皆様がご自宅へ帰られることを祈るばかりです。

 

今日は、過去の【漢方百科】の記事より、冷えた体にピッタリのレシピをご紹介致します。

この季節に旬を迎える、海老、ナマコ、マグロ、蕪、金柑、小松菜、人参、葱などは身体を温める作用があります。その他にももち米、山芋、南瓜、鶏肉、黒砂糖、そして今回ご紹介するアイリッシュシチューの食材でもある羊肉にも同様の作用があります。

 

アイリッシュ・シチュー
 
①アイリッシュ・シチューとは

アイリッシュ・シチューとは、羊肉を使ったアイルランドの素朴な家庭料理です。羊肉は気や血を補って、胃腸を暖める作用があります。

日本では未だあまり一般的ではありませんが、ヨーロッパや中近東、インドや中国、モンゴルでは古くから家畜とし、親しまれてきました。中国では、昔から羊肉をよく食べ、肉類の中で一番身体を温めるとされてきました。

冷え性の方、冷えからくる腹痛や下痢、産後で身体が弱っているときなどには特にお勧めです。しかし温める作用が強いので、日頃から暑がりやの方や、湿疹や口内炎のある方は控えましょう。

 

アイリッシュ・シチューは家庭料理なので、様々なレシピがありますが、今回はタイムを羊肉の臭み消しに使いました。料理用ハーブの代表選手のタイムには、ティモールという防腐や殺菌効果のある精油が含まれており、欧米では昔から消化器系、気管支系の薬草としても有名です。

では、作り方をご紹介します。

 

②アイリッシュ・シチューの作り方

材料(二人分): 

骨付ラム肉  2~4本

ジャガイモ  2個

人参     1本

玉ねぎ    1個

ニンニク   1片

塩コショウ  適量

タイム    適量

ローリエ   1枚 

 

作り方:

1. ラム肉に塩コショウ、タイム、ニンニクをすり卸したもので濃い目に下味をつけ、
できれば味がしみ込むまでしばらく置いておく。

2. ラム肉を圧力鍋で弱火で脂身から焼き、シチュー用に切った野菜類も入れて炒め合わせる。

3. ローリエと熱湯をコップ一杯ほど注ぎ、ふたをして、普通のシチューを作るくらいの時間の圧力をかけ、火を止める。

4. 温めた皿に盛り付ける。(羊肉の脂肪は融点が高く、冷めるとすぐに固まって口当たりが悪いので、熱いうちに召し上がれ!)

* ここでは簡単に圧力鍋を使いましたが、普通の鍋を使うときは、水加減はもう少し多目の方が良いと思います。

* 今回タイムはフレッシュなものを使いましたが、乾燥タイムの場合、少量でも香りが強いので入れすぎに注意してください。

 

主な食材の効能

 

羊肉:甘、温/腗、腎/益気補虚、温中暖下

ジャガイモ:甘、平/胃、大腸/益気健腗、調中和胃

人参:甘、平/肺、腗/健腗化滞、潤燥明目

玉ねぎ:辛、温/肺/清熱化痰

 

以上、とても簡単で身体が温まるアイリッシュ・シチュー、是非お試し下さい。

2014/02/18

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売