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漢方薬相談・漢方百科 | イスクラ薬局KANPO HYAKKA

漢方百科最新記事一覧

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役に立つ中医学の知恵などをご紹介!

花粉症でお悩みの方におすすめの漢方薬をご紹介

日本人の4人に1人が悩まされているという花粉症。日ごとに春の陽気が感じられるこの時期は、憂うつな気分で過ごしている人も多いのではないでしょうか。 毎年繰り返す不調を和らげるためには 「体質改善」がカギ。この機会に自分の身体を見直して、しっかり体調を整えましょう。 花粉症の原因と主な症状(漢方の考え方) 花粉症の原因と主な症状を漢方の観点で解説します。 「正気(せいき)」と「邪気(じゃき)」 漢方で …

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月経量が減った?中医学で見る原因と改善方法

婦人のお話、第5回目は、“最近、月経量が少ないのは・・・” です。 月経の量は、1回目でお話しましたように、生理学的には全量20-140 mlという正常範囲があり、その範囲内で、出血している量を個人的に少ないと感じていると思われます。 中医学では、月経血(経血)の量は、月経の状況やその人の体質を知る大切な事柄になります。 経血は、五臓六腑(東洋医学的な臓器)にある血や、全体的に血を調節している血海 …

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男性にも「更年期障害」はある?漢方の対策法とは?

近頃耳にするようになった「男性更年期障害」。男性ホルモンが青年期にピークを迎えた後、徐々に減少することによって生じる一連の生理的、心理的変化および臨床症状を指し、医学的には「LOH(ロー)症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」,PADAM(男性更年期症候群)などと呼ばれます。 最近は、男性更年期障害の認知も高まり、毛髪で男性ホルモン「テストステロン」の値がわかる検査キットなども出回り、気軽に自分で …

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このにおい、もしや…!加齢臭? その原因と中医学的な対策

おばさん臭、おじさん臭とも言われる加齢臭。青臭さと油臭さが混じったような、モワッとした独特のにおいです。自分の脱いだ服や枕などからこのにおいを感じるとかなりショック。さて、なぜ中年になると加齢臭がするのでしょうか。 加齢臭の原因 加齢臭を引き起こすのは皮脂に含まれるノネナールという物質。ノネナールは皮脂中のパルミトレイン酸と、皮脂が酸化してできる過酸化脂質が結びついて発生します。年齢を重ねるほどパ …

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妊活に良い漢方とは?体質に合わせた漢方薬を男女ともに

皆さんご存じのように、2022年の4月から不妊治療の保険適用が始まっていますね♡今までは費用がちょっとお高くて・・・と二の足を踏んでいた方も、これから不妊治療を受けてみようかと前向きな気持ちになられたのではないでしょうか。そして病院での治療と共に漢方も試してみたいと思われた方も多いと思います。そんなあなた♡漢方の世界へようこそ♡この記事では、漢方は妊活においてどのような効果があるのか、男性不妊にも …

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月経の色は?

婦人のお話、第4回目は、月経の色です。 月経の色は赤いのですが、実は、個々によって異なった色をしています。 それぞれ、その色がご自身の色と思いますし、他の人も同じ色であると思っています。   ー 生理の色 - 西洋医学では、黒い赤色、鮮やかな色、茶色のような色とありますが、実際は色よりも、量や期間が、病気につながる要因になります。 例えば、茶色のような色は、おりものに混じっているような色 …

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「夜、足が落ち着かない」むずむず脚症候群は不眠の原因にも

夜に足がソワソワむずむずして眠れない、という症状に悩まされている方、 それは「むずむず脚症候群」かもしれません。 むずむず脚症候群について、西洋医学と中医学両方の観点から見ていきましょう。   むずむず脚症候群とは むずむず脚症候群は、レストレスレッグス症候群(RLS)とも呼ばれます。 じっとしているときに、足に異常な感覚が生じ、動かさずにはいられなくなる病気です。 中年以降で起こること …

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「体質改善ダイエット」中医学から見た肥満とダイエットに使われる漢方薬

美しくきれいにやせたい願望の方はたくさんいらっしゃいますね♡若い方は太っているのは格好が悪いという美容面からの願望が強いのですが、中高年になると、健康面からも太り過ぎには気をつけなければなりません。 肥満は心臓病、動脈硬化、高脂血症などの生活習慣病の原因となります。その上、体重が増えると、ひざや腰を痛めやすくなります。 しかし、いざダイエットを始めても運動が続かない⋯ 食事制限して痩せてもリバウン …

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「おりもの」に対する中医学的なアプローチ

“おりものとは?” おりものは女性の子宮頸管、膣から分泌される頸管粘液です。 漢方の世界では帯下(たいげ)といいます。 おりものは年齢や時期によって、性質が様々に変化します。 小児期と閉経以降ではエストロゲン分泌が不十分なため膣内のphは中性で、雑菌などにも感染しやすくなります。 初潮から閉経までの性成熟期では、膣内はおりものによりph3.8〜4.5の酸性に保たれ、病原体の増殖を防いでいます。 ま …

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「スマホ老眼」のリスク:現代の生活習慣病から目を守る方法

  スマホ老眼とは? スマホやパソコンの使い過ぎで、老眼に似た症状が一時的に起こることを「スマホ老眼」と言います。 次のような目の不調があれば、スマホ老眼の可能性があります。 ●スマホから目を離すと遠くがぼやける ●近くが見えにくく、ぼやけることがある ●小さい文字が読みづらい ●薄暗い中や、夕方・夜になるとものが見えにくくなる ●ディスプレイの文字を片目で見ている ●目が乾きやすく、シ …

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本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売