前回は寝相についてお話しましたが、今回はその続き。
「バンザイ寝」についてです。
「バンザイ寝」とは文字通り、仰向けで両手を挙げてバンザ~イの格好の寝相です。
(赤ちゃんの場合は、体温調節や呼吸を助ける自然な寝相です)
熟睡できて体調に問題がなければよいのですが、起きたら腕が痺れている、肩が凝っている、腕や肩が冷えて痛いなどの不調があるなら、なんとかバンザイ寝を止めたいですね。
中医理論から寝相を診断すると、
陽:動、外、強、熱、仰、伸
陰:静、内、弱、寒、俯、屈
つまり、仰向けで大の字になって寝るのは陽に属しますから、バンザイの体勢も陽に属すのでしょうか?
それなら陰に属するお薬を使えば、バンザイしなくなるのでしょうか?
そもそも、大人がなぜバンザイの体勢で眠っているかというと、
・胸が開いて呼吸がしやすい
・腕を上げることで肩や背中の筋肉の緊張を緩めたい
などが考えられます。
首や肩や背中が凝っていたり、呼吸が浅くなっていたりすると、睡眠中に無意識に楽な体勢をとろうとして、腕を上げて寝ているのだそうです。
このような場合、日頃から整体、体操、ストレッチなどで猫背や巻き肩を改善する努力をしたり、何かでストレスを解消するなどして、身体が凝り固まらないように対策をしつつ、体を温めて血行をよくして凝りをほぐすようなお薬を併用するとよいかもしれません。

イスクラ薬局中野店
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