イスクラ薬局(東京)

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温泉旅行のついでに寄り道♪

こんにちは! 勝俣です。

前々から温泉でノンビリしたいと思っていたので

休日を利用し、熱川温泉に行ってきました。

当日は気持ちの良い行楽日和。

このまま温泉直行では勿体無いと思い、散歩がてら「熱川YOU湯ビーチ」へ寄り道をして数十年ぶりに裸足で砂浜を歩きました。

青い空や波の音と砂の懐かしい感触が心地良く、寄り道をして正解!でした(^^)

波音の他にも、小川のせせらぎや木の葉が風にそよぐ音などの自然音はストレスを和らげリラックスしやすくするとも言われているので

秋が深まるこれからの季節、近所の散歩からもリフレッシュ&リラックス時間を!と思っています(*^^*)

2022/09/17

甘いもの、脂っこいものはどうして体に悪いの?

こんにちは。

残暑はまだありますが、少しずつ涼しくなり「食欲の秋」の季節が近づいてきましたね。

ただし、甘いものや脂っこいものを食べすぎると体に良くないですよ。

中医学でいう脾(ひ)は胃腸の機能の重要な役割を担っており、栄養素や水分を消化吸収して全身に運ぶ「運化(うんか)作用」があります。

甘いものや脂っこいものは消化が悪いため、食べすぎると脾に負担がかかり、水分を処理する機能も低下し、結果として体の中にドロドロした余分な水分(痰湿:たんしつ)を生じます。

痰湿が増えると、体の重だるさやむくみ・水太り、痰・鼻水の増加の原因になる他、気血(エネルギーや血)の流れを妨げるため、肩こりやめまいの原因になります。

また、痰湿はベタベタしているためオイリー肌になりやすく、ニキビやアトピー性皮膚炎の悪化にもつながります。

上記の症状が気になる方は一度鏡で舌を見てみましょう。

痰湿があると、舌に白あるいは黄色いべったりとした苔が見られることが多く、食事を見直すサインにもなります。

食事改善に加え、漢方薬を併用すると痰湿を早く減らすことが可能になりますので、不調が気になる方はお気軽にスタッフにご相談ください。

2022/09/02

世界一高価なコーヒー豆

インドネシア出張のお土産に「コピ・ルアク」というコーヒーを頂きました。

「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウ猫の現地での名前なので、直訳すると「ジャコウネコのコーヒー」です。

コピ・ルアクは製造工程が特殊です。

ジャコウネコはエサの1つとしてコーヒーの木の果実を食べているのですが、その糞の中から消化しきれなかったコーヒー豆を採集し、丁寧に洗浄してから乾燥・焙煎したものなので、この名前がついています。

糞の中から採集したと知りちょっと怖気づきましたが、話のタネに、いざ、実食!!

個包装の中にはかなり細かい粉が入っています。

外箱には90℃のお湯を注げと書いてあるだけで、インスタントコーヒーなのか、ドリップ用の細挽なのかわかりません。

適当にお湯を注いで飲んでみたら粉っぽくジャリジャリしたので、フィルターで濾して頂きました。

肝心のお味は、淹れ方が正しくなかったのか、独特の甘みと口当たりはわかりませんでしたが、珍しいコーヒーを皆で楽しみました。

ちなみに漢方薬にもジャコウ(麝香)という生薬がありますが、これはオスのジャコウ鹿の香嚢から採った分泌物を乾燥させたものなので、ジャコウネコとは関係ありません。

2022/08/10

夏の過ごし方が冬に影響するって本当?

こんにちは。

連日暑くて、クールダウンするために冷房をガンガンに効かせたり、アイスや冷たい飲みものが欲しくなったりしますね。

ただし、クールダウンのし過ぎには注意が必要です。

夏カゼをひくリスクが高まるだけでなく、秋冬の寒い時期の不調にもつながります。

それはなぜでしょうか。

夏に冷房や冷たい飲食物で体を冷やしすぎると、体内の陽気(体を温めるエネルギー)が傷つけられてしまいます。
陽気が十分にないと、冬になって寒さのダメージを受けやすく、冷え症や関節痛、カゼをひきやすいといった不調が起こりやすくなります。
中医学には、「春夏養陽(しゅんかようよう):春夏には陽を養う」・「冬病夏治(とうびょうかち):冬に起こりやすい不調を夏に予防する」という考え方があります。
春や夏は自然界の陽気の力を借りて体内の陽気を充実させ、冬に備えることが大切です。

おすすめの養生

・冷房が強い場所では長袖を羽織るなど服装を調節する

・冷たい飲食物を控える

・温性・辛味の食材(よもぎ、シナモン、ねぎ、しょうが、にんにく、山椒、しそ、紅茶、黒糖など)を取り入れる

・時には入浴時、湯船につかり体を温める

など

熱中症に注意が必要ですが、体を冷やしすぎて陽気を傷つけないようにしたいですね。

冷え症の方は元々の陽気が少ないことが多いため、今から体質改善をするのがおすすめです。

2022/08/03

【胖大海を初めて飲みました】

 

はじめまして!

7月より中野店の新スタッフになりました勝俣です。

 

今まで飲んだ事がない「胖大海」をハーブティーとして早速、飲んでみました。

胖大海(ハンダイカイ)とはアオギリ科植物の成熟種子。

漢方の分野では、清熱解毒・潤肺・喉の渇きや痛み・声枯れなどに効能があるといわれている生薬です。

 

お茶として飲むには一粒をコップの中に入れ熱湯を注ぎ3分程そのままに。

お湯に入れて間もなく種が膨らみ、モヤモヤと“もずく”が生えてきた様な姿になります。

 

お茶の味は薄いハトムギ茶の様に感じました。

(ほんのり甘く優しい味。少々トロミも感じ喉が潤いました)

この出し殻、プルプルしていて美味しそう+美容にも良さそう♪捨てるのは勿体ない!と調べたところ、インドネシアの方ではデザートとして食べている様子。

 

そこで、出し殻(種のゼリー状の部分)に寒天、きな粉を加え、黒蜜をかけて和風スイーツ風にしてみました。

 

 

 

 

どちらも美味しく、一つの生薬で二度楽みました♪

 

蒸し暑い夏でもエアコンの効いた部屋は乾燥していますし、ノドの乾燥が気になる方や声を使う方の潤いに良さそうです。

 

※胖大海の出し殻は軟便になりやすい副作用も考えられますので、体調が気になる方はご注意下さい

2022/07/23

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売