こんにちは。大森です。
2月に仕込んだ黒豆味噌の味噌かめを開けました。
出来がこちら↓
今年のバージョンは「だし入黒豆味噌」
普通の粗塩ではなく
かつお節粉末・あご節粉末・いわし削り節・椎茸粉末などが入った塩を使い
例年は取り出している出汁昆布ごとハンドミキサーで混ぜ込んでみました。
出来は上々でした!
イスクラ薬局(東京)
こんにちは。大森です。
2月に仕込んだ黒豆味噌の味噌かめを開けました。
出来がこちら↓
今年のバージョンは「だし入黒豆味噌」
普通の粗塩ではなく
かつお節粉末・あご節粉末・いわし削り節・椎茸粉末などが入った塩を使い
例年は取り出している出汁昆布ごとハンドミキサーで混ぜ込んでみました。
出来は上々でした!
2022/06/09
こんにちは。
ゴールデンウィークも終わり、梅雨のジメジメとした季節が近づいてきました。
湿度が高くなると不調が出やすいですね。
中医学では「内湿(ないしつ)がたまっていると外湿(がいしつ)の影響を受けやすい」という考え方があり、普段から体の中に余分な水(内湿)がたまっている人は湿度の高い気候(外湿)の時に不調が出やすくなります。
今回は梅雨時期に相性の良いハトムギについて紹介します。
ハトムギの中医学的効能:
清利湿熱(せいりしつねつ)、排膿消腫(はいのうしょうしゅ)、健脾止瀉(けんぴししゃ)など
ハトムギはイネ科の植物で、体内の余分な熱と膿をとる効果によって昔からイボ取りの飲み薬として使われてきたり、化粧水の成分に配合されるなどお肌にも良い植物ですが、胃腸を整えて水分代謝をアップして体内の余分な水(内湿)を排出する効果もあります。
「内湿」を減らすことができれば、梅雨時期の高湿度(外湿)の影響を受けにくくなるため、梅雨時期の不調対策にもおすすめです。
当店ではハトムギをハブ茶と一緒にブレンドしたイスクラ健康茶を販売しております。
ハブ茶の中医学的効能:
清肝益腎(せいかんえきじん)、袪風明目(きょふうめいもく)、潤腸通便(じゅんちょうつうべん)
イスクラ健康茶:ハトムギ(写真左)とハブ茶(写真右)をブレンド
スタッフも愛用しており、自宅で飲む時は健康茶1包(写真上)と水1Lを入れて煮だして飲んでいます。
クセがなくて飲みやすいのでファンも多いです。
来月にはイスクラ健康茶のキャンペーンを予定しております。
ご興味のある方はスタッフにお問い合わせください。
2022/05/10
こんにちは。
新年度が始まりました。
進学、就職、異動など生活環境の変化が多い時期ですね。
この変化がストレスになり、体の不調を訴えられる方も多いです。
今回はストレス対策として注目されているシベリア人参(和名:エゾウコギ)についてご紹介いたします。
シベリア人参はその名前の通りシベリアに自生する植物で、人間が居住するには困難、かつ、過酷な寒さの環境の中で生きていることから、驚くような力を持っています。
シベリア人参の中医学的効能:
温性、補気安神(ほきあんじん)作用
エネルギーを補い(補気)、精神を安定させる(安神)働きがあるとされています。
アダプトゲン(環境適応源)作用に優れており、持久力や集中力を高めて、ストレスの多い環境や慣れない環境などでの適応力を高める効果があります。
また、自律神経のバランスを回復することで緊張を緩和し、良い眠りをサポートする働きもあります。
世界的に、厳しい環境のもとで体力的、精神的にストレスの多い仕事に従事する人に広く活用されてきたと言われています。
日本でも、ストレスの多い人や睡眠の質が悪い人などに使用されています。
環境変化に対応するための強い味方になりそうですね。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
2022/04/06
こんにちは。
イスクラ中医薬研修塾35期生の鈴木です。
“漢方薬や薬膳の力で
仕事・家事・育児と、日々奮闘している女性を元気にしたい!”
そんな想いから、会社員を辞め、2021年5月に研修塾に入塾。
約11ヶ月間、中医学の勉強に励んでまいりました。
週4日の講義&週1−2日の薬局実習と、中医学漬けの毎日もあとわずか・・
時が過ぎるのもあっという間で、今月末には遂に卒業となります。
今思えば、大学受験生の頃より真剣に勉強したかもしれません^^;
−私が中医学を学ぼうと思ったきっかけ
第一子を出産し、まだ育児に慣れない最中に仕事復帰したところ、
偏頭痛や食欲不振、産後うつや不眠等、
今まで経験したことのない不調が次々と現れ、心身ともにボロボロになってしまいました。
そんな時、友人に連れられ、とある薬膳スープを食べに行ったところ
不思議にも体の疲れがとれ、すっと気が巡るような感覚を持ちました。
そこから薬膳に興味をもち、次第に中医学について
より深く学びたいと思うようになりました。
−中医学を学んで変わったこと
中医学には整体観念という概念があり、人と自然、身体と心、
体内のパーツとパーツは全て影響し合い、繋がっていると考えられています。
なんとなく不調だな〜と思った時、
今までは理由がわからないまま、市販の薬に頼ることが多かったのですが、
今では原因を自ら分析し、更なる不調が発生しないよう
少しずつケアができるようになってきました。
また、漢方だけでなく、
薬膳や中医アロマ、鍼灸など、様々な角度から養生ができるので、
お気に入りのお店や商品を選び、日々の生活に取り入れることも楽しみの一つです。
−漢方の魅力
病名がつかないちょっとした不調とも向き合い、
身体全体のバランスを整えることができるのが漢方です。
アンチエイジングや病気予防としても取り入れることができ、
毎日をポジティブに過ごすための強い味方だと感じています。
−漢方薬局について
漢方薬局には大きく2タイプあります。
本場中国の中医学をベースとした漢方薬局と、日本で発展した和漢をベースとした漢方薬局です。
パンダマークが目印の漢方薬局では
中医学をベースとした漢方相談を受けることができます。
私が今研修させていただいているイスクラ薬局中野店もそのひとつ。
中野駅から徒歩5分で、大通りから1本離れた落ち着いた路地裏にあり
アットホームな雰囲気で漢方相談を受けることができます。
同じビルの3階には、中医学のアプローチで治療を行なってくれる鍼灸院もあるので、
漢方薬と鍼灸の両輪で、しっかり体質改善したい方にもおすすめです。
クコの実や棗、イスクラ健康茶など
気軽に始められる薬膳商品も取り扱っておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
春ももうすぐそこ。
新しい環境がスタートするこの時期に、ぜひ漢方をはじめてみませんか?
2022/03/12
こんにちは。
今回は薬膳の食材として有名な枸杞(クコ)について書いていきたいと思います。
枸杞の中医学的効能:
養肝(ようかん)、滋腎(じじん)、潤肺(じゅんぱい)
枸杞は益精明目(生命力の根源である「精」を補い、目をすっきりさせる)の効果があると言われており、薬性は平性で体を温めたり冷やすことは少ないため多くの体質の人に合う食材です。
昔から「枸杞は最良の薬菜」と言われてきました。
枸杞には抗酸化作用に優れたゼアキサンチン、ポリフェノールの他、アミノ酸、ビタミン、ミネラル等が豊富に含まれており、薬膳や中華料理に使用される他、目やお肌の力、元気をサポートする目的などで幅広く使用されています。
当薬局で販売している枸杞関連商品
・イスクラ枸杞ジュース
抗酸化力が高い完熟した枸杞の実を使用したジュース。
1本(500mL)に枸杞の実2.3㎏(約3500粒)を使用しています。
そのままでも飲みやすいですが、オレンジジュースとミックスして飲むのもおすすめです。
・イスクラ貢果枸杞
厳選された枸杞の実。
「貢果」とはその時代における最高レベルのものを指す言葉です。
・ベリースタイル
枸杞の実にラズベリーとツバメの巣を加えて作られた混合果汁でさっぱりしていて飲みやすいです。
キャッチフレーズは「きれいを続ける」。
潤いを補い、逃がさずに全身に行きわたらせてくれます。
・杞菊地黄丸、双料杞菊顆粒(第2類医薬品)
効能効果
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症:かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下
ご興味がある方はお気軽にスタッフにお問い合わせください。
2022/03/03