7月も残り2日となりました。今井です。
すでに1年の半分以上が経過し、時間の流れの早さを感じます。
新しい情報が入ってくると脳が知識を経験として蓄積するために時間が長く感じるといいます。
なので、赤ちゃんや子供は大人よりも時間を長く感じているようです。
確かに漢方薬局に転職したての頃は1日がとても長く感じていました。
今はというと・・・。
これからも思考停止状態にならないように、常に新しいことを考えて行動したいと思っています。
さて、3大夏風邪というのをご存知でしょうか。
①プール熱
②手足口病
③ヘルパンギーナ
この3つです。
夏風邪は免疫力が弱い子供がかかることが多いですね、
でも、プール熱と手足口病は聞いたことがあるけど、
ヘルパンギーナって何?
実はこの夏はこのヘルパンギーナが首都圏を中心にとても流行っているんです。
ヘルパンギーナは手足口病に似ていて、3日~6日の潜伏期間の後に、
口の中の水泡
急な高熱(38度以上)
喉の痛み
食欲の低下
などの症状が2~4日ほど続きます。
感染経路は咳やくしゃみなどの飛沫感染から、接触感染など、感染力も高いウイルスが原因となります。
残念ながら西洋医学的な特効薬や治療薬はなく、対症療法のお薬を使いつつ、休息をとって回復を待つというのが対処法になります。
免疫力が落ちていると大人でもかかる事があるようで、大人の場合には子供よりも重症化しやすいとのことです。
夏の暑さに弱い方や疲れがたまっている方は、休息を取ることはもちろんのこと、免疫力を整えてくれる漢方薬を使いながら、乗り切って下さいね。