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むくみ、ほてりにスイカがオススメ

ジメジメした梅雨はまだ明けそうもありません。

身体も浮腫みがちで関節がだるいのは湿度のせいですね。

店長の今井です。

 

梅雨に入りまして、2、3日に1回はスイカを買って帰っています。

今までは果物にはあまり興味もなかったのですが、

中国の雲南研修に行った時に、

食事の終りに必ず大量のスイカが出てくるのをみて、

その理由を聞いてみたところ、

「高温多湿な多い地域なのでスイカは必須」と言いながら、

バクバクと食べてらっしゃいました。

僕もつられてバクバク食べてみたところ、

出るわ出るわ、

もう大量に出ました。

お小水が・・・。

日本に帰ってきまして、仕事帰りに近くのスーパーに寄って帰るのですが、

そこで常に、

スイカ大特価!

って書いてありまして、

いつも書いてあるので安いのかどうかわからないんですけど、

日本の梅雨にもスイカは必須でしょう!

ということで、買って帰り、

最近はほぼ毎日のようにスイカを食べているわけです。

一説によれば、

食べたものが脂肪として蓄積しないように野菜やフルーツは食前が良いのだといった話もありますが、

お腹が冷えてしまうのを避けるために、

私は食後に食べています。

冷やし過ぎるのも体に良くないですが、

生温かいスイカは美味しくないので適温にして食べています。

で、毎日のように食べ続けていますが、

もうでるわでるわ・・・。

むくみもスッキリでございます。

僕のようにお酒を飲む方は、この時期むくみやすくなりますね。

それに毎日毎日仕事が忙しく、クタクタになりながら帰ってきても頭がさえて火照ったまま、眠りにつけないという方。

潤いを補給して身体の中に籠った熱も取ってくれるので、スイカはとってもいいです。

皆様もお試しあれ。

2014/07/04

ザリガニ釣り

ジメジメとした天気が続いておりまして、

体調は壊していないでしょうか。

 

先日の休みの日に、隣に住む友人(パパ)とその息子さん(4歳)と一緒にザリガニ釣りに行きました。

この息子さんには、

「おとなりさーん。」

という感じでよく声をかけられるのですが、

先日も家でゆったりと過ごしていましたら、

いつものように

「おとなりさーん、ザリガニ釣りにいこーよー。」

と。

そしてパパが、

「いつも声かけちゃってすみませーん。よかったら行きます?笑」

と声をかけられましたので、せっかくなのでご一緒することにしました。

ザリガニ釣りなんて小学生以来だなぁと、少しワクワクしている自分がいました。

 

さて、まずはエサのさきイカを購入し、

ついでにビールまで購入し、

近くの小川に向かいました。

そして、釣竿としての役目を果たす棒切れを探します。

そこにタコ糸と結び付けて、紐の先にはさきイカを結び付けます。

ここで重要なポイントがありまして、

さきイカは大きめの重いものをえらぶこと

を4歳の彼から教えてもらいました。

「軽いと流されちゃうんだよ。」って。

はい、勉強になります。

 

開始して5分。

僕にもヒットしました!

小物でしたが、初のザリガニゲットです。

その後は、こんなに簡単に釣れちゃっていいのっていう感じで、

入れ食い状態でどんどん釣れていきます。

そして2時間後。

バケツの中には20匹を超えるザリガニさんが。。。

川に返す前にひっくり返して見てみると、

すごい迫力です。

久しぶりの野外活動。

いいもんですね。

 

家に帰ってくると、日焼け止めを塗らなかったばっかりに、

皮膚がジンジンして痛痒くなってしまいました。

こういうときは薬局で取り扱っているスキンケアスプレー&ローションをお風呂上がりに塗りたくります。

10分あけて3回ずつ塗って寝ましたが、翌朝には赤みも痛痒さも無くなっていました。

これからの季節には必需品です。

お試しくださいね。

2014/06/27

雲南研修③

晴天と雷雨のコラボレーションに夏の訪れを感じさせます。店長の今井です。

今日は晴天ですが、突然の雷雨にご注意くださいね。

私の実家である群馬県では、夏になると毎日のように雷雨があります。

ですので、群馬県の人は雷に抵抗力がある人が多く、多少のゴロゴロや稲光には驚きません。

あ、やっぱり今日もきたのねといった感覚なので、習慣的に出かける時には傘を忘れません。

東京に出てきて20年近くになりますが、雷鳴のとどろく季節になると故郷を思い出します。

 

さて、本日も雲南中医医院の研修のお話です。

雲南研修3日目は、病棟の研修と耳つぼに関する講義がありました。

朝から肌を刺すような日差しの中、ホテルを出てバスに乗り込み、雲南中医薬大学の皮膚科の病棟へ向かいます。

この日、朝時間がなかったため、ホテルの部屋を出る時に水を持ってくるのを忘れてしまった私は、バスに乗り込んだ時には後悔に襲われました。

中国では水道水が飲めませんので、水分補給にはペットボトルに入ったミネラルウォーターを飲むのが一般的で、喉が渇いたからといって簡単には水が飲めないのです。

結局、日差しに水分を奪われ喉がカラカラになりつつ病棟の研修に突入したのですが、水が飲めないという不安から動悸がしてくる始末に。。。

こんな体調不良の中で始まった病棟研修でしたが、研修の内容はとても充実していて、

かなり重症の入院患者さんも漢方薬の投薬により徐々に回復しているところを見せてもらい、

改めて漢方薬の治療効果の有効性を感じました。

日本の漢方薬は中国ほど大量に使えませんので、重症な患者さんには間違いなく西洋薬が選択されることになります。

しかしながら、漢方薬を補助的にでも使うことによって、治療効果は大きく上がるものだと思います。

漢方薬と西洋薬を併用した臨床試験を日本でも盛んに行っていってもらいたいものです。

 

後半は耳つぼの講義がありました。

こちらの病院では補助的な治療として、耳つぼを積極的に取り入れていて、

医師が弁証(診断)をして刺激する耳つぼを2~3ヶ所を決め、それを看護師が施術を行います。

耳つぼにはツボには王不留行(おおふるぎょう)の種を使います。

耳に貼って1日に3~4回自分の手で刺激をしつつ3日間ほど留置しておくそうです。

剥がれてもそのままでOKです。

手軽に実践できて効果もあるのであれば実践してみたいと思いました。

講義の後は実際に中医師の先生と看護師さんからみんなで診断&施術を受けました。

前夜にお酒をたくさん飲んだばかりに、水の代謝が悪いと言われていたある先生は、耳つぼの施術後に今日も飲めるぞ!とつぶやいていたとかいないとか・・・。

 

研修は2日間行われましたが、内容は大変充実したものでした。

中医学発祥の地ということもあって、患者さん自身が病気によって、西洋医学を選択した方が良いのか、中医学を選択した方が良いのかをいうことをわかっているように思いました。

言葉を変えると、中医学がそれほど大衆に浸透しているということになります。

中医学は医学でありながら生活にも溶け込んでいる部分があります。

日本ではまだまだ弱い立場である中医学。

食事、養生、中医学、西洋医学をうまく使って病気にならない健康で幸せな生活を送れるように、

これからも日々精進しつつ色々な方々にお伝えしていきたいと思っています。

最後に、中野店で皮膚科の相談を担当している楊暁波先生との写真で締めくくりたいと思います。

ありがとうございました。

 

2014/06/14

雲南研修②

みなさん、こんにちは。

暑くなったり、寒くなったり、でも常に高湿度。

まさに梅雨です。

洗濯物が乾かないので、早く終わってほしいです。

 

さて、雲南中医医院への研修の後半です。

研修の初日は移動で終わってしまい、眠りについたのが午前4時近くでした。

翌日は起きられるかどうか不安に思っていましたが、

そんな心配は必要ないくらいにけたたましいモーニングコールの電話の音で目を覚ましました。

朝食をとって午前9時、ロビーに集まってバスに乗り込みます。

みなさん思ったよりもお疲れの様子もなく、これから始まる研修に興奮気味のようでした。

 

雲南省中医医院の皮膚科に移動して研修が始まります。

午前中は外来研修、次から次へと患者さんが診察室に入ってきます。

先生は皮膚の患部を見て、脈をみて、舌をみて、患者さんの話に耳を傾けます。

その後、処方を決めて、患者さんに注意事項を説明します。

その間、約10~15分。かなり素早い。

次々とやってくる患者さんに対し、丁寧かつ滞りなく診察が進んでいきます。

処方は人それぞれ微妙に違っています。

また、皮膚科の疾患で病院に来ているのですが、必ずしも皮膚科特有の薬が出るわけではないのが中医学で、

ニキビで来られた方に、自律神経を整える薬を使ったり、

小児の皮膚症状には、胃腸の働きを整えるお薬を使ったり、

こういう部分では我々も中医学を勉強する身として、とても納得がいきます。

午前中では、約20数名の患者さんを診察されていました。

 

お昼は近くのお店へ。

雲南料理は思ったより辛くなくて大変美味でした。

お店を選んでくれた先生に感謝です。

その後は、近くを散策して、薬局に行ってみました。

中成薬(漢方薬)ばかりが並んでいるかなり大きい薬局です。

日本の漢方薬の種類は限られていますので、中国のようにいろいろな種類の薬が使えたら治療の幅が広がります。

 

午後も外来研修でした。

主任教授の先生の外来だったので、それはもう混んでる混んでる・・・・。

どうやら1日に100名近くも見るとのこと。

数日前に予約をする人までいるということなので、それほど信頼されているのかがわかります。

我々も気合をいれて先生の話についていきましたが、終わった時にはもうクタクタでした。

その日の夜は先生方を招いての懇親会が行われました。

前日にあまり寝ていないことを忘れたまま、研修に臨み、疲れもそれほど感じなかったのですが、

ホテルに帰ってきたらどっとやってきた疲労感に、泥のように眠りこけたのでした。

つづく。

2014/06/11

雲南研修①

こんにちは。

先週まで中国雲南省で行われた皮膚科の臨床研修に参加しておりました、店長の今井です。

日本に帰ってきたら梅雨入りをしていました。

これからジメジメの季節、皮膚症状の悪化や体調がすぐれないことも多くなる嫌な時期ですね。

こういうときは漢方薬もいいのですが、食事を整えるのがオススメです。

ご飯に味噌汁、季節の野菜や果物、お肉やお魚は少し控えめにして、消化の良い食べ物を腹8分でやめておくのが良いと思います。

胃腸を整えて梅雨を乗り切りましょう!

 

さて、今日のブログは研修の報告でも。

6月1日から6日まで、6日間の日程で中国雲南省の昆明市にある雲南中医薬大学の皮膚科医院にて研修を受けてきました。

 

参加者は全国の薬局・薬店の先生方14名と、中医学講師や添乗員5名を含んだ総勢19名でした。

昆明までは羽田空港から上海を経由して、乗換の時間入れて片道8時間程かかります。

中医学の本場、中国で臨床現場を肌で感じながら研修できるとあって、とても楽しみにしていましたたので、ワクワクした気持ちを抑えて飛行機に乗り込みました。

 

しかし、トラブルは突然起こるものでして、まずは中国に着く前にひと波乱が・・・

それは、上海の虹橋空港に着陸する直前に起こりました。

最終の着陸態勢に入ると通常、15分から20分ほどで着陸するわけですが、いつまで経っても着陸はおろか、高度を下げる気配もなく、悪天候のためか機内はガタガタと揺れるばかりでした。

そして、機内アナウンスが中国語で流れ、

機内がザワザワし始めます。

 

ん?

ま、まさか、ハ、ハイジャッ・・・

 

そこで、隣に座っているビジネスマンらしき方が、

「虹橋空港に着陸できないらしいですよ~。近くの杭州の空港に行くって行ってますよ。」

内心ホッとしましたが、中国の地理がわからない私は、その空港に行って昆明まで辿り着けるのか、という別の不安が。。。

その後、無事に杭州の空港に着陸しました。

 

機内アナウンスを待っていると、またもや中国語でアナウンスが流れます。

そして、隣のビジネスマンに訳してもらい、

上海虹橋空港は雷雨の影響で着陸ができなかったと。

このまま機内で待機して、天候回復後に上海虹橋空港に向けて飛び立つと。

そんな内容でした。

上海に戻るならきっと昆明へ飛び立つ便も遅れているだろうということで、

最悪のパターンである、たどり着けないという結果は回避されたので一安心でした。

 

結局、上海へは3~4時間ほど遅れて到着し、その後昆明行の便に乗り換えて、空港に着いたのが、深夜2時半過ぎ。

ホテルには3時半近くなっていました。

研修は、翌9時から。

明日は起きられるのか不安になりながら、とろとろと眠りに落ちていったのでした。

つづく

2014/06/09

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売