前回のブログの続きになります。
前回のブログはコチラから⇒韓医学体験センター~その1~
韓方の博物館も二箇所見学しました。
1.春園堂韓方博物館
7代続く韓方医院の貴重な資料や文化財が展示されている博物館です。

日本語で丁寧に説明していただいたので、中国から伝わった漢方が韓国の宮廷で活用されていった過程がよくわかりました。
展示物の中で印象に残ったものはノリゲという装飾物を薬剤を固めて作り、緊急時に研いで服用できるようにしてあるものです。

韓方を湯煎する場所も併設されています。残念ながらスケジュールの関係で、そちらは見学できませんでしたが、今度機会があれば再訪したいですね。こちらでは花梨の石鹸を作りました♪
2.薬令市韓方博物館

韓国最大の韓薬材市場である京東市場のソウル薬令市にある博物館です。こちらもよく整備されていて新しく綺麗な博物館でした。
ダイエットやストレス用の処方なども掲示されていて、思わず写真を撮ってしまいました(笑)


こちらもボランティアの日本語ガイドの方が説明してくださってわかり易かったです。
韓国のコンテンツの発信力はお見事!だと思いました。
3.料理教室
韓国在住で、宮廷料理を習得された日本人の先生に韓国料理を教わりました。
最初の写真はシルトクというもち米とうるち米の粉で作った蒸し菓子で、中に栗と棗が入っていて、上に棗とカボチャの種が飾られています。

お茶はメシル茶という梅のお茶でした。
その他、韓国カボチャの詰め物(ホバクソン)やイカの甘辛炒め(オジンオポックム)、松の実ソースの野菜サラダ(ヤチェチャッソスセルロドウ)、きゅうりの冷製スープ(オイネングッ)など一緒に作って美味しくいただきました。



松の実をサラダのソースにする発想が新鮮で、家でも真似してみようと思いました。
又、サラダの具材のきゅうりは火を通すのに、栗は生のまま使用する点も食文化の違いを感じ、興味深かったです。
医食同源
ソウル滞在中色々な物を食べましたが、体に良い食べ物、良い食べ方をしていると感じました。
ビビンパ専門店では、具材に棗をロールしたもの、生の栗などが入っていましたし、様々なおかずが付いていて、外食でもいろいろな食材が食べられて良いですね

2番目の写真はホームステイ先の朝食ですが、雑穀と豆入りご飯にお味噌汁、野菜のお惣菜が4種とこれまたヘルシー!でした。

3番目の写真は日本橋店の「ぱんだより」でもご紹介したスペアリブのスープですが、

これにもおかずが数種付いていたので、最後まで飽きずに美味しく頂くことが出来ました。
次の写真も「ぱんだより」で紹介済の蜂の巣トッピングのソフトクリームです。

勿論ベタに焼き肉も食べましたよ♪こちらにもおかずが十数種類付いていました。

次の写真はタコの辛味炒めのそうめん添え、

最後のデザートはマンゴーのピンス(かき氷)、ごちそうさまでした♪

以上、佐藤の韓医学研修ツアーでした(^^♪