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不妊・婦人科 の記事一覧

不妊症勉強会/卵管閉塞について

こんにちは、柳沢です。火曜の夜はIP勉強会でした。

20時から22時までの講座。今回は、私が症例発表を行う日でした。今回は、体外受精で妊娠された方を症例にださせていただきました。

毎回、症例検討を行い、中医学講師の先生が解説してくださるこの講座。すごく勉強になります!!

講師の先生は毎回変わるのですが、今回の先生は、陳先生。また新しいことを教えていただきました。しっかり復習しないと!!

 

薬局には、漢方で妊娠準備をしたい方から、人工授精、体外受精、顕微授精とされている方まで様々な方がいらっしゃいます。

なかなか妊娠できない、体外受精で採卵をしているけど卵がとれない。。。そのなお悩みも多いです。

 

漢方って、高そうだし、まずそうだし。。。と敷居が高い印象がありますよね。(私も昔は漢方を自分で買っている立場でしたが、やはり高いな~と思っていました)。笑

価格のこと、薬のことなど、気になることがあればどうぞお気軽に薬局までお電話くださいね。なにかお役に立てることがあればと思っております。

2013/09/18

学びの秋!?連休は講演会に行ってきました!!

こんにちは。折原です。

台風の影響を心配しながらも、9/14、15の2日間は日本中医学会主催の講演会に参加してきました。

 

 

 

テーマは“少子化問題を解決する中医学”。

とても気になるテーマですね。

そして、何より婦人科で有名な先生方のお話を聞ける大チャンス!!

子宝相談で大人気の別府先生や中医学講師の陳先生も演者としてご出席されました。

さて、中医学とは中国の伝統医学ですが、今回の学会では、中国・日本以外に韓国・シンガポールといったアジアの国々の妊娠・出産・産後に関する発表もあり興味津々。

例えば、シンガポールでは出産の時、無痛分娩のみ。日本のように自然分娩と無痛分娩どちらにしますか?という選択肢はないそうです。

シンガポールのママさん達からしてみれば、“日本人は、なぜ、あえて自然分娩を選ぶの??痛いじゃん!!”ってとこでしょうか。もちろん、様々な考え方があって当然。

無事赤ちゃんとご対面できれば言うことなしですね。

 

別府先生の不妊症でよく用いられる周期調節法のお話、陳先生の流産対策と中医学のお話、お隣韓国での不妊治療や子育てのお話、妊婦さんへの針灸治療のお話・・・などなど。

そうそう、男性も女性もパンツからふんどしに!!というご提案もありました(笑)お腹こそ、妊娠出産に大切な経絡が集中しているので、締め付けはよくないそうですよ。

戌の日に腹帯を巻いて安産祈願をする風習もありますが、実際には締め付け過ぎもよくないようですね。

 

台風一過で秋晴れの中、少子化問題をテーマに、インターナショナルな情報満載の2日間でした。

日本橋店でも、ひとりでも多くの漢方ベイビーが元気に生まれてきてくれることを心より願ってます!!

2013/09/17

「補腎」の偉大さに感激!/46歳で出産の赤ちゃん☆

こんにちは。杉村です。

幸か不幸か、日本橋店最年長の私(^^;;
そのせいか!?
40歳以上の赤ちゃん待ちのお客様が多いのですが…
漢方薬いろいろお飲み下さり、めでたく産まれて来る赤ちゃん!
これがビックリするほど皆さんお元気なんです。
(髪はふさふさ、脚力しっかり)
漢方ベイビーに会うたび、改めて補腎薬の偉大さに感動を覚えている今私!
 例えば…出産時46歳の方の赤ちゃん♪
なんと生後6ヶ月にして上4本、下2本づつ歯も生えて、この夏飛行機デビューも果たしました!
(ご家族三人で北海道旅行)
機内でも可愛い笑顔を振りまいて人気者だったそうです☆
とっても愛想がよく、いつもにこにこしていて、周囲からもすごく元気だね!と言われるみたいですよ。
先日も遊びに来てくれましたが、もうふにゃふにゃとおしゃべりしていて、本当にかわいい!
すごいのが、この子のお母さん。46歳で妊娠・出産をしたのですが、『若いママでいられるように』と産後もしっかりと漢方を飲んでくれています。
なんと、完全母乳で育児中。
もっとすごいのが、出産後半年、47歳で生理が来たこと。
しかも、30代の頃のような、しっかりとした生理だったそうです!!!!
…成長~発育~知能を主る「腎」は…骨を主り脳に通ず…とあります。
つまり、骨や歯だけでなく頭の良いお子さんであることも間違いありませんね(*^_^*)
卵子の老化…と言われてますが、しっかり「補腎」して産まれた40歳以上の方の赤ちゃんが、漢方とは無縁の若いママ達の赤ちゃんより、はるかにお元気なのを見るにつけ、
この仕事につけた喜びを感じずにいられません(≧∇≦)
ブラボー補腎薬!
妊娠前の漢方投資は、生まれくるお子様の大きな健康投資に繋がっていますよ!

2013/09/05

不妊症専門講座スクーリング/西洋・東洋最新治療

こんにちは。柳沢です。

不妊症専門講座スクリーニング、日曜日は、西洋・東洋最新の不妊治療に関しての講演会でした。

西洋医学に関しては、佐藤考道先生による、講演。
佐藤先生は東京大学講師・病棟医長、虎ノ門病院産婦人科部長、聖路加国際病院 女性総合診察部部長・生殖医療センター長もされていらっしゃるというご経歴です。
現在、日本カウンセリング学会の理事も務められていらっしゃいます。いつも私たちに、最新の不妊治療を教えてくださいます。

女性の年齢による、出産時のリスク、妊娠率はもちろん、男性の年齢による妊娠率の変化などデータで示してくださいました。

一般的によく、35歳以上は妊娠率がさがるといわれていますが、先生のお話によると30歳を過ぎたあたりから、統計をとるとゆるやかではありますが妊娠する可能性は低下してくるということでした。

その他にも最新の治療に関する事例を沢山お話しいただき、大変勉強になりました。

 

東洋医学に関しては、中国からいらしてくださった、南京中医薬大学付属病院生殖医学科の談勇教授による講演。談勇先生は、不妊症周期調節法を最初に考案された、夏桂成先生とご一緒に研究されていらっしゃる方です。台湾での学会の帰りというお忙しい日程の中、私たちのために日本に来てくださいました。中国での最新治療を教えていただきました。

 

日本では2000年では、ART(高度生殖医療)での出生児数は、2000年では、1.00%に対して、2010年では、2.70%になっているというデータが日本産婦人科学会により発表されています。

30人に一人はIVF(体外受精)などにより産まれている計算です。最新の医療の技術をもってしても、46歳での出産率は、0.3%です。1000人チャレンジして3人という数字。佐藤先生によると、チャレンジしている1000人もホルモン値など条件のいい方ということです。

 

0.3%という現実的には非常に難しい数字ではありますが、当店にも、45歳、46歳で妊娠・無事出産されたお客様がいらっしゃいます。あきらめず、漢方の力を信じて頑張ってくださった方でした。

漢方を信じて、私たちを信じてがんばっていらっしゃるお客様の為にも、これからも一生懸命勉強していかないとと思う毎日です。

 

2013/08/28

不妊症専門講座スクーリング/症例検討

こんにちは。柳沢です。

23、24日と2日間に渡り勉強会に参加してきました。

23日は、全国で不妊症・婦人科を学ばれている先生方と症例検討会でした。

1グループ15名ほどでおこないました。

3つの症例をもとに、ディスカッション。

活発な意見交換会となりました。

その後、河野中医学講師による講義。

西洋医学的なところから、中医学的な見方、薬の使い方を詳しく教えて頂きました。

また、最近多い男性不妊に関しても、漢方でどこまで期待できるかなど、先生の臨床経験からアドバイスをいただきました。

全国で第一線でご活躍されている先生方とディスカッションできる機会はなかなかないので、毎回刺激を受けます。

実りある研修でした。

2013/08/27

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売