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薬局の日常☆ の記事一覧

初めての抜歯。中医学の知恵も活用☆

こんにちは。柳沢です。完全に私事ですが、先日初めて抜歯をしました。歯は丈夫で、ほぼ歯科のお世話になることがない私ですが、親知らずの周囲の炎症で苦しみました。。。リンパまで腫れ、熱もでて、それは辛かった。。。歯の大切さを身に染みて実感致しました。

そんな事があり、重い腰をあげ、ついに親知らず抜く決意。

とりあえず、少しでも出血を抑えようと思い、数日前から田七人参を服用。田七人参は、『血管内の血液の流れは良くするが、血管の外の出血は抑える』という相反する作用をもったなんとも不思議な生薬。傷のある時、出血時によく使うものの一つです。

今回は、親知らずを2本抜くので、きっと腫れるだろう、痛みで食べれないだろうと思い、お昼ご飯は、出血もするし血を補うため、お肉をいただきました☆恥ずかしながら、歯科が得意でない私。。。抜歯で緊張気味の私に、スタッフからは、『なんか飲んだ?田七とか、(緊張を緩和する漢方)飲めば?!』と。(誰かに何かあると、皆こんな感じです)

こういうときは、持っている知識を総動員ですね。笑

そんな午前中を過ごし、少し時間をいただいて、大学病院の口腔外科へ。。。

●先生『緊張してるね~』
○私『…はい~』
●先生『大丈夫大丈夫、まだにこにこしているし♪笑』
○私『!!!!(余裕ないです~)』
●先生『じゃあ抜くね~』
●…カチャカチャ……(聞き慣れない音にドキドキ…)ミシミシっ!!!(えっ!ミシって!!!)
○先生『はい、終わりです』

と、手に汗握っていましたが、簡単に抜歯が終わりました! 先生お上手!!

数日前から、抜歯で憂鬱だった私。こんなにあっさり終わるなんて、思ってもみませんでした。先生のおかげで、痛みもほぼ苦しまず、腫れは全くありませんでした。しばらくマスクで腫れを隠さないといけないかな~、しばらく食べられなくて、やせるかな~ダイエットできるかも!?ーなんて思っていましたがその心配は無かったようです(*^_^*)

I先生、本当にありがとうございました。

 

この日、抜歯後、薬局に戻りおとなしく裏方作業をする予定でしたが、ありがたいことに店内が混んでいたこともあり、そのまま接客へ。麻酔が切れていないのでしびれてうまく話せないけれど、なんとか大丈夫かな?と思っておりましたが、なんと再び出血が。。。

お客様とお話していると、血が溢れてくる始末…(タラ~と血がたれてしまわないよう、マスク二重にしていましたが)会話する→血をふく→会話するの繰り返しで、大量にティッシュを消費していました(>_<) 

田七、飲み足りなかったようですね。。。。そもそも抜歯の後は、しばらくおとなしくしていないといけないと、学びました。

16日、イスクラ薬局日本橋店に電話した、あるいはお越し下さった方で、『言葉がききとりにくい、モゴモゴしている人がいる』と思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。。。。抜歯後の私です。。。。大変申し訳ございませんでした。

いつもお越し下さっているお客様で、私の急な予定で予約時間を変更してくださった方、本当にありがとうございました!!皆様の優しさに甘えさせていただきました。本当に感謝、感謝です。

 

以上、柳沢、初めての抜歯日記でした。

 

2013/12/20

日本橋店忘年会/薬膳火鍋へ☆

こんにちは、柳沢です。先日、日本橋店で忘年会をしてきました☆今回は、日本橋にある薬膳火鍋のお店へ。実はみんなで薬膳は初めてなんです。笑 この日は、食養生のスペシャリスト!楊敏先生もいらっしゃってくれました! もちろん、毎週木曜日に日本橋に来てくださる、我らが王先生も一緒です。中医師2人と、薬膳料理なんて、なんと豪華な。。。。。

人参、枸杞、棗、など、薬局でよく見る生薬が沢山はいっています☆

期待を裏切らず、楊敏先生、食材の解説をしてくださいました!ミニ薬膳講座になっていました♪♪

竜眼、棗、草果、枸杞のコラボ!ここに写っている解説をすると、

●竜眼(りゅうがん):養血、安神作用などあり、リラックスさせ、血を補う力があります。

●棗(なつめ):補気、健脾など、胃腸の働きを良くし、元気をつけます。

●枸杞(くこ):明目、滋補肝腎 目をにいい生薬が枸杞です。

●草果(そうか):芳香健胃 消化不良におすすめ。胃腸の働きを活発にします。

●ネギ:散寒解表という働きがあり、風邪の初期におすすめしたい食材です♪

今回は、霊芝茸のコースにしました。霊芝は、キノコの生薬で高級品。コルク質様で、硬い霊芝は通常煎じで服用するもの。免疫力を上げたり、むくみをとる力もあり、よく薬局でも使います。鍋に煮込むのかなぁと思っていたら、刺身状ででてきました。これはこれで、シャキッとした食感でしたが私たちが思っていた霊芝と違ったようです。笑

スープがとても美味しく、スパイス、食材のおかげで体もあたたまりポカポカになりました!!お腹いっぱいでも胃がもたれないのは、さすが、薬膳鍋ですね。おいしくい薬膳鍋でした。また行きたいです(*^_^*)楊敏先生、解説本当にありがとうございました!!またお願いいたします♪

 

ちなみに、この日は、以前日本橋店で、現在は六本木勤務の、田宮さん、そして前店長のおなじみ、今井太郎さんも来てくださいました♪今井さん、私たちがプレゼントしたシンシンのネクタイをしてきてくれました(^_^)ありがとうございました!!!

2013/12/12

真っ赤なポインセチアが薬局に★

こんにちは、柳沢です。

薬局に真っ赤なポインセチアが3つ届きました~♪

 

一気に薬局が華やかになりました♪ちなみに、赤いポンセチアの花言葉は、‘私は燃えている’だそうです。

別名クリスマスフラワーと呼ばれている由来は、ちょうどクリスマス時期に花を咲かせるということと、キリストの流した血の色「赤」と永遠の命の象徴「緑」を持つことから誕生祭に用いられるようになったことからだといわれているそう。

日本へは明治時代に伝わったといわれ、その赤い葉姿がサルの赤い顔と似ていたので、「猩々木」(しょうじょうぼく)と呼ばれていたみたいです。

いかにも寒さに強いイメージのあるポインセチアですが、本来が暖かい気候のメキシコの花ですので、実は寒さに弱いそうです。

育てるのがなかなか難しいとされるポンセチア。

私たちが育てていたらクリスマスまでもつか、だいぶ不安ですが、業者さんにお願いしていてメンテナンスもしていただくので、クリスマスまできっとキレイに咲いているでしょう。笑

朝から綺麗なポインセチアで、デンションがあがり、薬局内の音楽クリスマスっぽく変えてみた柳沢でした。

 

2013/12/05

薬局内のプチ勉強会★/尋常性白斑

こんにちは、柳沢です。

先日は皮膚のスペシャリスト、楊達(ようたつ)先生の月に1度の相談日。

楊達先生は、中医皮膚科専門で、雑誌の監修、本の出版や全国各地に指導にまわられたりと、この世界では大変著名な先生です。先生が来てくださる日は、私たちもとても楽しみな日。この日は、先生から、尋常性白斑の中医学での対策について教えて頂きました。

尋常性白斑とは、治りにくい皮膚病のひとつで、皮膚色素をつくる部位の損失を不定期にひきおこします。皮膚の色がぬけ、白い斑点ができる慢性的な皮膚疾患です。日本では、シロナマズともよばれます。原因も病機もほとんどが不明で難し疾患とされ、西洋医学ではほぼ治療法がありませんが、自己免疫、環境要因など関わっているといわれています。皮膚の炎症も、病状、状態によって良くなる期間は違いますが、尋常性白斑は、改善までに時間がかかる疾患です。。

 

中医学では、体表を巡るエネルギーの不足(営衛不和)、気血の不足などの栄養不足、湿熱の蓄積や根本的なエネルギーである腎の機能低下などが白斑を引き起こす要因と考えられていますと考え、対処していきます。具体的に、どんな漢方をつかっていくか、漢方対策でのポイントなど、先生からご指導いただきました。

 

楊達先生、いつもご指導本当にありがとうございます(*^_^*)これからも、よろしくお願いします。

 

 

2013/11/27

中国からのお客様/遼寧中医薬大学の大学院生

こんにちは。柳沢です。
今日は、薬局に遼寧中医薬大学の大学院生が遊びに来てくださいました♪(中央の2人)

中国では、中医学の医者(漢方医)と西洋医学の医者の2種類の国家試験が存在します。彼らの教授がお土産にと、貴重な長白山で採れた野生の高麗人参をくださいました。本当にありがとうございます!今は、ほとんど栽培になってしまって、野生の人参はかなり珍しそう。しかも鑑定書付の人参です。

 

 

こんなに立派なものは初めてみました!!

 

瀋陽で有名な美味しいアメもいただきました♪楽しみにいただきます(*^_^*)

 

 

 

2013/11/26

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売