イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 中野店BLOG

ブログ日記BLOG

冬至といえば

こんにちは、北です。
もうすぐ冬至ですね、冬至といえば柚子湯!
スーパー銭湯の柚子湯に行きたくてウズウズしています。

さて、イスクラで冬至といえば。

二至丹です!!

ナゼ??とお思いの方、二至丹の名前をよーく見てみてください。
二 「至」 丹

そう!実は冬至の「至」なのです!
イスクラのホームページには二至丹の特徴が書いてあります。

特徴
女貞子(ジョテイシ)と旱蓮草(カンレンソウ)を使用したものです。この組み合わせは中国では古くから二至丸として使われています。二至丸の名前の二至は、冬至と夏至の対極の時節が由来です。つまり、陰の気が極まる冬至に収穫する女貞子陽の気が極まる夏至に収穫期する旱蓮草を組み合わせることから二至丸と呼ばれます。「二至丹」は陰陽バランスが良いと言われている2つの素材を配合したものです。

(イスクラHPより引用)

この記載のとおり、冬至だけでなく夏至も二至丹の名前の由来なんです!
中医学的な働きとしては、肝腎陰虚をサポートしてくれる二至丹。
年齢のせいか熱がりになってきたような、と感じる方のサポートにはうってつけです!
飲みやすいタブレットの形なのも嬉しいですね。

冬の間は陰を補うには良い季節。
「二至丹、私にも合うかな?」とお考えの方は、ぜひ一度当店へお立ち寄りくださいませ♪

2024/12/21

我が家にヒイラギをお迎えしました

こんにちは、大森です。
このたび、我が家に盆栽のヒイラギをお迎えしました。


ツヤツヤ緑の葉に赤い実が美しいクリスマスの装飾の定番ですが、それはヨーロッパ原産の「セイヨウヒイラギ(モチノキ科)」

この度うちの子になったのは、台湾と日本に分布する「ヒイラギ(モクセイ科)」のほう。
黒紫色の実がつき、冬に香りのいい白い花が咲きます。
同じ「ヒイラギ」という名前でも、親戚ではないらしいです。

でも、どちらも古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられていて、日本でも、厄除けを祈って、家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギを植えたり、生け垣にしたりされてきました。
葉っぱがトゲトゲしているので、ヒイラギの生け垣は防犯にも良さそうですね。

我が家には庭はないので、北東の窓辺において守ってもらうことにしました。
小さな、本当に小さな盆栽なので、魔除け厄除けパワーの程はわかりませんが、きっと悪い気の侵入をシャットアウトしてくれると信じています!

2024/12/17

大掃除計画表

こんにちは、大森です。
先生も走るほど忙しい師走、先生じゃなくても年の暮れは皆忙しいですね。

今年の11月は暖かかったので、前倒しで大掃除を始めました。
大掃除の前に、まず、やることを付箋に書いてカレンダーに貼り付けます。
そして、1件終わるごとに、付箋にマジックで大きくチェックを入れます。

チェックが入った付箋がずらりと並ぶと、
「私こんなに頑張った!!エライ!!」という気になり、モチベーションが上がります。

それに、1ヶ月以上かけて少しずつやるので、付箋を剥がしてしまうと、済んだのかまだなのか忘れてしまう。
うっかり間違えて2度目の掃除をしてしまうのはイヤなので、付箋は必ず残しておくようにしています。

初公開、これがうちの年末年始のお掃除計画です!

2024/12/07

冬は鍋♪

こんにちは、北です。
いよいよ2024年もあとひと月ほどとなりました!

このくらいの時期になると、晩ごはんにはやはりお鍋ですね。
白菜、大根、水菜、春菊、えのき、しいたけ、鶏もも…
わたくし、寄せ鍋だと普段の倍の量でもペロリです!
最後はお雑炊にして全部さらってしまいます。

お鍋はいいですよ~~、
具を選べば、おいしく食べて気血を補充しつつ不要なものは流してくれるんですから。

【体質別!お鍋の具チョイス!!】
気虚体質の方に良い:しいたけ、鶏肉、ごはん、卵
血虚体質の方に良い:にんじん、牛肉、卵、牡蠣
陰虚体質の方に良い:れんこん、豚肉、豆腐
痰湿体質の方に良い:白菜、大根、こんにゃく、昆布
気滞体質の方に良い:春菊、三つ葉、柚子
瘀血体質の方に良い:ねぎ、にら、玉ねぎ
※アレルギーのある方は、かえって悪化させることがありますので、
ご自身の体調や状態に合わせて摂りましょう。

普段のごはんで養生して、たまの宴会でパーッと楽しくやりたいものですね!!

2024/12/03

漢方相談の問診 例えば梅核気の場合

こんにちは、大森です。
今日は漢方相談の問診についてお話します。

漢方相談では、お客様が「こんなに調子が悪いのに、検査では異常が見つからなかった」とおっしゃることがあります。
そんな体調不良の一つに中医学での病名「梅核気」があります。
現代医学では「ストレス球」「ヒステリー球」「咽喉神経症」と呼ばれ、
「喉に梅干しの種が引っかかっているみたい」「飲み込むことも吐き出すこともできない」と表現されるノドの違和感が典型的な症状です。

梅核気の中医学でのメカニズムは「痰気鬱結(たんきうっけつ)」、
体内の余計な水分・老廃物である「痰湿」と、ストレスなどにより気の流れが停滞してしまった「気滞」が、ノドのところで結びついて不快症状を引き起こしていると説明しています。

梅核気に使う代表方剤は「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」、
張仲景という三国志の時代頃の大先生の処方で、日本でもとても有名なお薬なのですが、しかし、意外とこのお薬が効かなかったとおっしゃる方が多いのです。
どうしてでしょうか?

例えば、西洋薬では、痛みがあれば鎮痛剤です。
でも漢方薬の場合は、「梅核気だからいつも半夏厚朴湯」とは限りません。
梅核気の自覚症状は、本当に人それぞれ違っていて、典型的症状だけではなく、「息苦しい」「空咳が治らない」「動悸がする」「気道が狭くなってる気がする」「喉がイガイガする」「胃がズキズキする」など、実際の症状のバリエーションはとても豊富。
患部もノド以外に、胃? 肺?心臓? と疑ってしまいそうになります。

その方の自覚症状・体質・これまでの経過が異なれば、最適と思われるお薬も異なるのが漢方薬。
そのため、漢方相談では、病名だけではお薬は選びにくく、じっくりお話をうかがう問診がとても重要になってきます。
なにかお困りの症状がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

2024/11/26

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売