みなさん、こんにちは。店長の今井です。
当店には、「アトピー」「皮膚病」「中医美容」「婦人科疾患」などを専門にされ、全国的に講演会の講師を務めたり、多くの雑誌取材を受けている、大変人気のある中医学講師が漢方相談に来られています。
さて、誰でしょう?
楊暁波先生です!
楊暁波先生は月に2回中野店で漢方相談を受けているのですが、先生の隣で話を聞いていると大変勉強になる事が多くあります。また、個人的にも皮膚病を専門で勉強しており、専門講座を受けたり勉強会にも積極的に参加をして、お客様のサポートとなれるように努めています。
そこで、この中野店のブログスペースを借りて、楊先生のお話でなるほどなぁと思ったことや、お客様の相談の中で一般的にもお話しできることなど、皮膚トラブルに特化したコーナーを作って書き綴っていこうと思います。
週に1回は記事を書いていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、今回は当店に来られた皮膚トラブルでお悩みのお客様に、まず初めにお話ししていることを書いてみたいと思います。
私は最初に「かゆみ」「赤みや熱感」「乾燥」「ジュクジュク」に注目をし、自覚症状を詳しく聞いています。了解が得られれば写真も撮って残しています。
お客様の中には、かゆみが強い人もいれば、赤みが強い人もいます。掻きむしってしまって滲出液でジュクジュクの人もいれば、皮膚が剥けた鱗屑(りんせつ)がひどい方もいます。しかし、程度の差こそあれ、どの方にも共通するのが「体の中に炎症が起きている」ということです。体の中に炎症が起こったとしても、通常であればすぐに体の修復機能が働いて、炎症(延焼)を鎮火してくれるわけですが、その機能がうまく働かなかったり、もともとトラブルになりやすい敏感肌の方などは皮膚の炎症(皮膚トラブル)として現れてしまいます。
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●皮膚が育っていく上で栄養補給が大事!
さて、ここで、ひとつ質問ですが、皮膚は何からできているでしょう??
皮膚には、表皮があって、真皮があって、皮下組織があって・・・
ん~、タンパク質??脂質?
たしかに皮膚の構成上、表皮にはタンパク質の一種であるケラチンやセラミドなどの脂質があったりするのですが、考え方をもっとシンプルにすると、食物(水)と空気、この二つから、私たちの体を経て、皮膚が作られています。
そもそも、私たちの身体自体が、食物(水)や空気から作られているのですから、この2つの要素は、とても重要っぽいというのは何となくわかると思います。
中医学では、「腎」は「先天の本」、「脾」は「後天の本」という言葉があります。
簡単に解釈すると、もともと生まれ持った体質には強いor弱いがあるが、体が育っていく上で栄養補給はとても大切だよ、ってことです。この「栄養補給」がまさに、食物(水)、空気、そして、それを処理する、脾(胃腸)と肺というわけです。まとめると、私たちの体のトラブルには、食物(水)、空気、脾(胃腸)、肺、と密接な関係にあるということになります。

0275 : One plate dinner / sakura_chihaya+
さて、話を戻しまして、皮膚のトラブルがあるときには体の中には炎症があるということをお話ししました。この炎症をいかにして鎮火するかが皮膚トラブルの解決に繋がるのですが、かゆみ、赤みや熱感、乾燥、ジュクジュクを見て、聞いて、どこが問題なのか、食べ物なのか、空気(花粉やハウスダスト等も含みますが)なのか、脾(胃腸)なのか、肺(表裏関係にある大腸も含む)なのか、をまず考えることになります。
次回も皮膚トラブルの漢方相談について書きたいと思います。








