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芋の蜜うまし

こんにちは、北です。
中野のお店から中野駅までの道にマルイがあります。
帰り道には買うものが何にもなくてもついついフラフラ寄ってしまいます。
期間限定ストアは必ずチェックしてますよ!

そこで、先日おもしろいものがありました。

お芋の蜜100%のシロップ!!!

サツマイモを焼くと皮の周りに出てきますよね、芋の蜜。
そのシロップなんですよ!なんだそりゃ?!ですよね!!
もちろんお味見させていただきまして……、お味は「めちゃくちゃお芋!」でした!!
お芋の種類違いで3種類あって、3つそれぞれ味も違って面白かったです。
蜜とは言えさっぱりとした甘さで、大人でも子供でもいけるお味でした。

これワンコにもいいと聞きまして。
私の実家の柴ワンコ、サツマイモ大好きなんですよね。
芋蜜は口臭にいいそうで、お口のケア兼おやつにすごく良さそうです。
おめめキラキラにして跳ねて「はよくれコール」するワンコの想像がつきます^^

そんなウフフな想像をしていると、ふとお店のおじさんが物入れにしている紙バッグに目が留まりました。
見覚えのある色。青と茶色のしっかりした。黒字でISKRA。
なんと、ウチのイスクラ紙バッグ(大)を再利用してくださってるじゃありませんか!!
これはもう、なおさら買うしかありませんね!

更に芋蜜で作ったタフィーも一緒に購入。
これがまたとっても美味しくて、あっという間になくなりました。

またの出店待ってます!!おじさん!!

2024/11/18

睡眠不足だと太る!?

こんにちは、大森です。

立冬をすぎたので、暦ではもう初冬ですね。
気持ち的には、長い夏が終わって、やっと秋になったくらいの気分なのですが……
とにかく、暑くも寒くもなく、よく眠れる気候になりました。

さて、今回は睡眠とダイエットの関係についてです。
「夜ふかしは太る」、「ダイエットには十分な睡眠が大切だ」と言われます。
なぜでしょうか?
起きていれば、口寂しくなって、ついつい何か飲み食いしてしまうから?

オハイオ州立大学の研究によると、夜に7時間未満の睡眠しかとらない人は、炭水化物、砂糖、脂肪の摂取量が多くなる傾向があることがわかったそうです。

睡眠不足だと、
*グレリン(空腹ホルモン)の増加→食べてしまう。
*レプチン(食欲抑制ホルモン)の減少→空腹感が強まる。
*コルチゾール(ストレスホルモン)の増加→脂肪の蓄積を促進→太りやすくなる。
*代謝に影響を与える。
*不健康な食べ物を選びやすくなる。

その結果、炭水化物、砂糖、脂肪の摂取量が多くなり、体重増加につながるようです。

なんて恐ろしい!
食事量を控えても、運動をしても、寝不足だとせっかくの努力が台無しになってしまうとは。

不眠の病状は様々で
「寝付けない」
「眠りが浅い」
「夢が多く寝た気がしない」
「途中で目が覚めると寝付けない」
「不必要に早く目が覚める」
「一晩に何度も目が覚める」
「一睡もできない」
など、いろいろなパターンがあります。

中医学では、不眠の場合、「安神薬(あんじんやく)」といって精神安定・鎮静の効能を持つ生薬が使われます。
安神薬には2種類あり、養心安神薬(陰血を滋養して精神を安定させ眠れるようにするもの)と、重鎮安神薬(焦りや興奮を鎮めて眠れるようにするもの)に分かれています。
その方の体質と不眠のタイプに合わせ、安神薬を中心にした漢方薬をお勧めしています。

ダイエットがうまくいかない方、もしかしたら、不眠を改善したら効果がでるかもしれませんよ。

2024/11/09

活性酸素のひみつ?!

こんにちは、北です。
活性酸素の意外な話を見つけました。

活性酸素は、病気のもとになったり悪化させたり美容によろしくなかったりと、身体に悪い話はテレビや雑誌でもよく聞きます。
『じゃあ活性酸素が出てこないくらい抗酸化物質をたくさん摂るといいのか』
というと、そういうわけではなさそうです。

<プレスリリース>
悪玉因子、活性酸素が記憶形成に必要であることを解明―抗酸化物質の過剰摂取に警鐘―

これは健康長寿医療センター研究所のプレスリリースです。
内容を引用します。

活性酸素を吸収する作用があり、抗酸化物質としても知られるビタミンEを、マウスに通常の2倍量を8週間与え続けました。
その結果、過剰のビタミンEを投与したマウスでは、小脳に依存する運動記憶が顕著に阻害されました。

ここで、小脳の運動記憶ってなに? という方へ。
例えば初めて自転車に乗れるようになったとき、一度乗れるようになれば、バランスの取り方や漕ぎだし方をいちいち考えなくても、いつでもさっと乗れます。
それは「自転車に乗るための動作の記憶が形成された」からです。
いわゆる「体が覚えてる」「熟練する」というのが小脳の運動記憶。

それが、過剰なビタミンEによって形成するのを妨げたというのです。
いくら練習しても全然慣れないなんて困りますね。

つまり抗酸化物質は、
適度ならば、世間でよく言われている「身体の酸化を防いで健康にいい」。
過剰ならば、活性酸素の働きによる記憶の形成をジャマする。
まさに「ほどよく適度に」がだいじ、ということですね!

食事も運動も睡眠も、過不足なく適度がいちばん。
「適度が分からないんだって!」という方もいらっしゃると思いますが、そこは「自分の体が一番調子いいのはどれくらいか」で考えると良いでしょう。
自分の体が一番調子がよくなる量が、あなたの適量です。

健康や美容を目指していろいろ摂っている方の多い昨今。
多ければ多いほどいいとは思わないで、
「ほどよく適度に」気を付けていきましょうね!!

2024/11/02

補腎と聴力の話

こんにちは。大森です。

聴力が低下した状態を「難聴」といいますが、難聴になる原因は、耳元で大音量を聞く・鼓膜の損傷・薬の副作用などたくさんあります。

老化も原因の1つ。
「聴力」は年齢とともに少しずつ衰え、高い音(高周波数)から聞こえなくなっていくそうです。

これは、中医学の認識とちょうど同じ!
中医学では、「老化」に深く関係する臓腑は「腎」で、その腎の状態が反映されるのは「耳」です。
加齢とともに腎の機能は衰えますから、年を取ると聴力も低下してくるのですね。

先日、簡易的な「耳の聞こえチェック」をやってみました。
ワタクシ、実は聴力にはかなり自信がありました。地獄耳タイプです。
ですから、当然、実年齢より若い判定が出ると期待していましたが、実際は年齢相当でした……残念。

脳は、耳が伝えてきた音全部を拾っているのではなく、過去の経験と照らし合わせ、音を取捨選択して聞いています。
不要な音は聞き流し、自分にとって「必要な音」「意味のある音」だけを聞いているのですね。
ですから、騒がしい雑踏の中でも隣の人と会話ができているし、
ヒソヒソ声の悪口もなぜかよく聞こえるのかもしれません。

中医学では、加齢による聴力の低下には、腎に栄養を与え、腎の機能を支える「補腎」をします。
難聴は日常生活に不便が発生するだけでなく、うつや認知症のリスクが高まることもわかってきたそうです。
「聞こえ」にお悩みがあれば、ぜひご相談ください。

2024/10/26

今からできる冷え対策3選!

こんにちは、北です。
まもなく11月ですが、いまだに25℃前後の気温が続いていますね。

天気予報では、11月になるとようやくヒンヤリしてくるそうです。
そこでウッカリ身体を冷やしてしまうと、「寒邪(かんじゃ)」による不調が出てきてしまいますので要注意。
「寒邪」によつる不調とは、頭痛・腹痛・生理痛などの痛み、筋肉のけいれん、トイレが近い…など。
どれも困りますね。
本格的な冬の前から、しっかりポカポカ対策していきましょう!

①飲食は温かいものを
冷たい飲食はお腹を冷やします。
お腹が冷えると消化吸収の力が弱り、全身を温める気血の不足に繋がることも。
生姜やシナモンは身体を温めてくれる食材なので、冷える日におすすめです。

②手首・足首・首元を守る
「首」は身体の中でも細い場所、寒さが身体に伝わりやすい場所です。
気温が低いときには、この三か所の「首」をしっかり守って保温しましょう。

③適度な運動
適度に運動をすることで、血流がよくなり、手先足先まで血が巡ります。
また運動することで脳内にはストレス解消ホルモンが分泌され、気分もさわやかに。

いろいろ気を付けていても、なかなか冷えが取れない方もいらっしゃいます。
中医学では、身体を温めているのは「気」の「温煦(おんく)作用」によるものとされています。
気が足りない「気虚(ききょ)」や「陽虚(ようきょ)」の方は、全身が冷えるタイプ、
気が巡らない「気滞(きたい)」の方は、手先足先が冷えやすいタイプです。

気が足りないなら「補気(ほき)」、冷えの強い方は「補陽(ほよう)」をします。
もたれない、消化にいいメニューを心がけて、ごはんやいも類、豆類、
にら、ねぎ、しょうが、らっきょう、まぐろなどをとりましょう。
腰のあたりにカイロを当てることも補陽になります。

気が巡りが悪いなら「行気(こうき)」、香味野菜や柑橘類など、香りのよいものをとりましょう。
③の適度な運動も「行気」に繋がります。

それぞれの体質によっておすすめする漢方薬も変わってきますので、
ぜひ店頭にてご相談くださいね!

2024/10/19

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売